エリザベート。
今日日曜日、ウタコさんの公演日です。
金曜日の初日は少し体調がアレだったらしくお声がちょっとアレだったそうで。
ていうか出演者の他の方もお声がアレだったかたが数人いらっしゃるそうで、キャストさんの中に風邪がアレしているという噂もちらほらアレするわけですが。
アレアレってうっとおしいな！
ま、言葉を濁す日本人独特の美徳と受け取ってください。(全然意味合いが違う)
3か月の長丁場。
ご無事にと祈るばかりです。
さてさて。
7日金曜日に大阪の老舗ライブハウス「Kelly's」さんでのこだま愛ライヴ「愛のうた」のお話です。
このライブに行き始めて、もう5～6回目だと思うんだけど、毎回毎回ほんとに歌のクオリティーの高さが変わらない事に驚かされるわけです。
今回もいろんなジャンルから2時間半にわたり歌い続けてくださいました。
いつも言ってるけどさ。
少女になったり、娘になったり･･･女になったり。
その七変化ぶりにはほんとに舌を巻きます。
だってさ、少女とか･･･ありえないやん、普通に考えて。
剣さんと8歳違いだよ(直接書かないところが思いやり)
でも軽々と少女になるんだよね。
乙女になるんだよね。
かと思ったら大阪の近所のオバチャンになったりもする。
男はね、この手の女に翻弄されるんだよっ！
知らんけど。
毎回恒例の宝塚の歌コーナー。
今回はショー「レッドホットラブ」から「ラブマジック」
レッドホットラブはワシが語り始めたら1週間語り続けるということでお馴染みのあの「天使の微笑・悪魔の涙」のカップリングショー。
すんっっっっごい好きだった。
映像に残ってないからそんなに覚えてるわけないじゃんというところだけど、鮮明に覚えてる。
歌も軽々と歌える。
ま、それは昔実況CDを擦り切れるほど聞いたからだけど。
で？CDって擦り切れるの？(聞くな)
この作品は地方公演･･･今は全ツだな。
各地を回られた作品。
ワシもこの日一緒だったつる友も、大津公演で観たんだよね。
その頃はもちろん友人ではなかった。
近年、友人になってから「あの時、あの空間に一緒にいたんだね」って。
なんかそれ、感動するやん。
お互い、さっき居酒屋で何食べた？というボケっぷりなのに、その公演の事は覚えているという。
そんなショーの中の歌なわけだから、二人の興奮ハンパなくて。
ロマンチックコンサートに引き続き、身体から蒸気が上がるワシ。
そんなワシに背中を見せる形で座っていた別の友人曰く。
「振り向かないでも背中にバンバン圧がかかってた」らしい。
そうだろ？ざまーみろ(なぜ？)
ラブマジックはウタコさんがいろんなマジック(手品)を披露しながら歌われた曲。
まあ、ぶっちゃけウタコさんのジャケットの中のネタが、動くたびに見えたりして結構笑えたシーンなんですが(こら)
ミミちゃんは「ワタクシもウタコさんみたいにマジックをご披露しながら歌います」
なんのことはない。
胸元に仕込んだ大きなお花をパッと出すという古典的なやつで。
しかも1部が始まった結構早い段階で、胸元から何か出てきてそれをギュッと奥に入れ込むミミちゃんの姿を見ていたものだから「ははぁん、あそこになんか仕込んではるな」と思ってて。
いわゆる「チョンバレ」ってやつ。
そこがね。
かわいい。
どや顔でお花を差し出すこだま愛。
かわいい。
ロマンチックコンサートではとにかく「ル・ポワゾン」が歌えることが嬉しくて嬉しくて。
眠れないほど嬉しかったそうで。
オープニングでは白のドレスだったわけだけど、わりとすぐにルポワゾンだったからそのまま白でいいのかなー、でもルポワゾンなんだからやっぱり赤だよねぇと迷われたらしく。
違うお衣装の事で
「ウタコさんにお電話した時にね」
つーーーーーー。
すいません、ウタミミフリークなんでこの時点でフリーズしてしまって。
別に電話くらいかけるやろーと冷静になれば思えるんですけど、ご本人が目の前にいらっしゃって話されると興奮してしまって。
「その時ウタコさんがアタシ赤着るよっておっしゃったから、やっぱりそうだよねーって嬉しくて」
みたいなことをおっしゃった･･･と思う･･･多分。
だってほら、フリーズしちゃってるから、ワシ。
オープニングにマイマイさんとミリオンさんと3人で「I LOVE REVUE」を歌われたんですけど。
とにかく音が高くて、しかもミミちゃんにまわってきた部分が一番高い音で。
ええー、娘役ってこんなに高い音出してたの？って自分でびっくりしたと。
でもなんとかしなきゃと頑張って歌ったら、ウタコさんが
「娘役ってこんな声出してたんやねぇ」って感心してくださって。
そして歌った後「よく頑張ったね」って言ってくださったそうで。
これを言い終えてミミちゃんは、ペンギンさんみたいに手を腰のあたりで広げて、その場でグルグルグルグルと回りながら「褒められたあぁ～♡♡♡」と。
なに？
かわいいやん。
フツフツと怒りがわくくらいかわいいので次回に続く。