人事の悪魔 椿眞子 6話目感想 | 凡人の戯言

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気が向いたら書いてます。

 

よかれよかれで妊婦を追い詰めていた部長が椿に制裁を受ける話でした。まぁ6回もこ

のドラマを見ていますので、誰がリストラされるかはある程度予想がついていましたけど

ね。今回は椿関連の謎は明らかにされないままでしたが、次回からいよいよ物語の佳境に入っていきそうですね。

 

 

 斎藤は宣伝広報部という部署に配属されます。しかし、今回はリストラ目的ではなく単純に研修を楽しんで来いとのこと。宣伝広報部は外部に会社の情報を伝える部署で、いわば「会社の顔」。明るい部長と生き生きとした女性社員で構成されていてとても雰囲気は良さそうです。

 

 共亜火災保険は「子育て支援制度」に力を入れているらしく、宣伝広報部の妊婦である吉武が取材を受けることになります。取材を受けてハイテンションになった部長の寺田は吉武に無理をさせないように、吉武の仕事の一部をみんなで分担してやるように言い、会社内の妊婦にはマタリティバッジをつけるよう義務付けます。課長の湊からやりすぎだといわれますが、寺田は「子育て支援制度」で妊婦に優しいイメージを抱かせるためにはこれくらいやる必要があると、言い張ります。やるなら徹底的にやるってことですか。

 

 案の定、吉武は同僚たちから恨まれてしまいます。昼休み返上で吉武の仕事をさせられているんですから、彼女らが不満を抱くのは当然でしょう。

 

 仕事の負担が減っても、同僚からの冷たいプレッシャーがのしかかってくるので、仕事によるストレスよりも同僚から感じるプレッシャーのほうが強くなってしまい、結果的にストレスを抱え込んでしまう原因になってしまうのでした。マタハラはするなと注意していた寺田部長が、皮肉なことに吉武を苦しめることになり、お前が一番マハタラしてんじゃねぇかという展開になってしまいます。

 

 吉武はストレスが原因の貧血で倒れてしまいます。しばらく休んでいたほうがいいという斎藤と課長の湊でしたが、寺田は「明日は取材なんだから、さっさと直せ」と発破をかけます。あんた鬼かよ。自分がストレスの原因のくせによく言えたものだな・・・・。本人はよかれでやっているから気づいていないぶんまた厄介なんですよね。吉武はすぐに会社に復帰し、テレビ局の取材を最終回まで終わらせました。

 

 今回はリストラをさせる必要はないとのことでしたが、結果的に吉武と女子社員を追い込んだ寺田部長をリストラするように斎藤は椿に要求。しかし、椿がリストラ対象者に選んだのは吉武でした。なぜ椿は寺田部長ではなく吉武を選んだのか。椿ペディアによると、吉武には銀行勤めの夫がいて彼女が働かなくても生活をする上では何の問題もないとのことです。結局、吉武は椿の勧めで退職することになります。今回、吉武がリストラされたのはもしかすると吉武に子育てをきちんとやってもらいたいという椿の気遣いだったのかもしれませんね。まぁ、吉武が出た時点から今回のターゲットはこいつかとだいたい目星をつけてましたけどね。

 湊や吉武を影で追い込んでいた寺田部長も、椿に社会的・肉体的制裁を受けたのでした。おしまい。というかあんなに吹っ飛ばされたらただじゃ済まない気がするんだけど。

 

 <メディアの誇張>

 この話を見てテレビや新聞のニュースは鵜呑みにするべきではないと思いました。基本的にテレビ番組は生放送ではない限り編集ができてしまいうので、都合のいいように作ることができてしまうんです。作中でも「子育て支援制度」は表向きなものだけで実際には社員を苦しめるものでした。世間体を気にして表向きだけ立派に見せるようにしていては、いつかはボロが出てしまうということですか。

 本や新聞は有名な著者が主に書いているので信憑性は高いですが、それでも人間の主観的な感情が混じって書かれてあることがあるので鵜呑みにするのは危険ですよね。インターネットなんかはけっこうガセネタが多いようなので気を付けて利用していきたいですね。

情報の海に飲まれないようにするためには、読み手の側にもスキルが必要なのか。若者が本を読まなくなっているといわれているこの時期だからこそ、読書を通して読解力を高めていくのが大切だということを再認識しました。

 

 

 ダラダラとした長文を最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。