ニコロ「明けましておめでとうニャ(=´∇`=)」
「おめでとうございます。皆さんどんなお正月をお過ごしですか僕はお正月も小説とゲーム更新」
『ツインソウル物語3』“初恋”
第7章 先生が好き
《晶子先生がお爺さんの浩一郎さんから聞いた話し。
それは、昭和20年代の話しだ。
浩一郎さんは、関金に住んでいるお友達と一緒に地蔵院の盆踊りに行った
その時歌を歌っていた女性の声がとても美しくて、人混みをかき分けて声のする方へ行った。
そして、歌が終わるのを待って声をかけたそうだ。
その人が田野倉家の3番目のお嬢さんだとわかった浩一郎さんは、何通も手紙を書いた。
綺麗な和紙の便箋と封筒で返事が届いたそうだ。
そんな話を聞いた響は(益々お婆ちゃんじゃない感じだな、そんな女らしい話し)
(待て待て、千代紙を集めてた話しは聞いたな)と、半信半疑。
当時はメールなんて無いから手紙だった。
電話も、村に一軒か二軒しか無くて、交換手が繋いでた時代だ。
(清楚な大伯母の事が噂になって、近隣の町から顔を見に来る人が居たって聞いていたけど、お婆ちゃんにもそんな話しが有ったのか)
(あのお婆ちゃんに)
(大伯母の間違いじゃないの)
浩一郎さんは、もう亡くなってるし、そのお友達も結核で若くして亡くなってしまったそうだ。
当時の話しを知っている人は、もうあまり居ないみたいだ。
晶子の姪で、響の学校の生徒の朝風香は、響が赴任する前から彼の夢を見ていた。
それは予知夢か
浩一郎さんが引き合わせたのか
「私、先生が好き」と言う香。
晶子は「待ちなさい。もし、もしもよ、お爺ちゃんと彼のお婆ちゃんが男女の関係だったりしたら、これは大変な事だわ」
もし血が繋がっていたりしたら…
と、反対するのだった》
この先書いていて、幼馴染みの教師高梨璃子との関係が、ちょっと良い感じに…
どうしようか迷い中(^◇^;)
気になったら読んでみてね~
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