第50回 本音で生きる人は、幻想的な目標を立てる
本音で生きる人は
建前で生きる人は
現実的な目標を立てる
12歳のバスケ少年が目を輝かせて言いました。
「今はまだ補欠だけど、大人になったらNBAのプロバスケ選手になりたい!」コーチは答えました。「才能がある人しかプロになることはできないんだよ。まだ試合にも出れていないのだから、もう少し現実的な目標を立てたらどうだ」
考えてみましょう。この少年にとってプロ選手になるという夢は、本当に不可能なことでしょうか。そんなことはありません。日本人二人目のNBAに入団できた八村選手。バスケを始めたのは12歳でした。確かに教科書には、高すぎる目標を立てるよりも、自分の能力を考えて実現可能な目標を立てた方がよいと書かれています。現実からかけ離れた空想は目標にするなと。
建前で生きる人は現実的な目標を立てる
「建前で生きる人」は、現在の自分の能力を考えて実現できる範囲内で目標を立てます。これまでの過去の延長線上に目標が存在するイメージ。新しい能力を「足す」発想はなく、今の能力をやりくりしてできることを目標にするのです。そうなると、このように、現時点での自分の能力で出来ないことは、やる前からあきらめてしまいます。やったことないし、もうそんなに若くないから、って。
「本音で生きる人」は、過去に縛られません。現在の自分の能力や経験値も無視します。過去や現在を完全に切り離して、「どんな未来を過ごしたいか」という、ただその一点でゴールを設定します。夢を描きます。「お前にできるわけがない」「もっと安定した将来を考えろ」って周りの人からコケにされるかもしれません。そんな言葉はシャットアウト。右から左へ受け流します。やりたいことを見つける時に、「現実的で実現可能かどうか」という観点は必要ないのです。
昔こんなことがありました。本を出版するために、すでに何冊も著者をプロデュースしている出版コーディネーターに相談しにいきました。30年間の人生を込めた渾身の企画書を見てもらいました。そしたら、このように言われました。「もしあなたが本を出版したいなら、今すぐ本を書くことを辞めて、本業で結果を出せ」。このアドバイスの意図としては、本の企画書をどれだけ良くしても、それを語る人に魅力や実績がなければ説得力が生まれない。だから、「本業をがんばって実績を作れ」そのようなことが言いたかったのだと思います。本を出版することができた今ならわかります。
ただ、当時の僕は驚きました。本を出版する方法を聞きたかったのに、本を書くことを辞めろと言われたからです。僕は混乱しながら言いました。「この企画書をさらに良くする方法を教えていただければ嬉しいのですが・・・」そしたら、コーディネーターの方が席を立って、声を荒げてこう言ったのです。「あなたのその考えがある限り、絶対に出版することはできない。なにを言っても聞こうともしないから無駄や。もう今日はやめにしよう」そのまま怒って帰ってしまいました。その時には、その理由がわかりませんでした。
でも、今ならはっきりとわかります。それは、本を出版したことのない僕が、本を出版したことのある方の提案を聞かなかったからです。僕はそれまで、本を出版するために自分の頭で考えて作戦を立ててやれることを実行してきました。それでも出版できなかった。だから、専門家に相談したのです。そして、本を出版する方法を知っている方が、本を出版するための助言をしてくれた。
それなのに、僕はそれを聞こうともしなかった。自分の考えで否定したのです。本を出版したことがない頭で考えて、本を出版したことがある人の意見を否定しました。「あなたの意見を聞きにきました。ただそれを採用するかどうかは僕が判断します」って、バカですね。今までとは違う結果を得たいのに、今までと同じように考え同じように行動しようとしていた。それでは、望んでいる結果を出せるはずがない。新しい未来は、やってこない。
「同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という。」
天才物理学者アインシュタイン の名言です。変わりたいのなら、変わらないといけない。同じことをしていたら、同じ結果しか生まれない。これまでの自分の考えや行動や環境を変えないと、新しい結果は生まれないのです。コーディネーターの方も、そのような気持ちだったのだと思います。
変わりたいなら変わらないといけない
現実を変えたいなら現実を変えないといけない。これまでの過去からの延長線上で未来を想像しても、これからの未来は作れません。これまでと、これからは違ってもいい。過去通りの人生を歩まなくてもいいのです。だから、これまでの自分の人生を切り離して、本当にあなたが実現したい未来を描きましょう。それは幻想でも、妄想でもOK。これまではそれでよかったかもしれない。でも、これからはそれじゃなくてもいい。過去は過去。これからの未来には一切関係ない。これからは、これからの一歩でつくられていく、僕はそう信じています。
実現したい未来を描けたなら、そこに日付をつけましょう。いつまでに達成するか期日を明確にするのです。そうすれば、「幻想的な夢物語」が「現実化できる目標」に変わります。
次に、現在地点とゴールの間にたくさんのマイルストーンを設定しゴールまでの道筋(ロードマップ)を作りましょう。マイルストーンとは、小さな締め切り。ゴールがイメージできても、そこまでの道筋がも見えなかったら不安になります。そして、やる前に諦めてしまう。だから、大きな目標に対して「そのために必要なことは?」と問いかけて、小さな目標にブレイクダウン(小分け)していきます。
このマイルストーンは、自分の能力やスケジュールと相談しながら現実的に考えていきましょう。最初の第一歩目のマイルストーンがとても重要です。100%達成できてかつワクワクするタスクを設定すれば、一歩目が踏み出しやすくなります。できた時に自分にごほうびをプレゼントすると、脳からドーパミンが放出され、「またやりたい!」に火がつくので効果的です(僕は回らない寿司を食べにいきます)。
マイルストーンが設計し目標までのロードマップができたら、それを見えるところに貼って行動しましょう。夢が実現した世界を想像した時のワクワク感が、あなたの原動力になります。目標に近づいているという実感が、あなたに自信と勇気を与えてくれるのです。
「世界にはきみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない、ひたすら進め。」
ドイツの哲学者ニーチェの名言です。行動なしでは、あなたらしい人生の道は切り拓けません。これだ!というものが見つかったら、外野の声はシャットアウト!夢を妄想して、やるべきことをアクションしましょう。まずは、その一歩から、です。
過去と現在を切り離して
未来を描く!
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ライフコーチ
ミスターおかっち
▼おかっち活動実績▼
▼わたしの人生▼
僕の人生で起こったすべてを物語にしました。
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