第48回 本音で生きる人は、現在地を知る | ミスターおかっちの BLOG

第48回 本音で生きる人は、現在地を知る

 

本音で生きる人は

現在地を知る

 

建前で生きる人は

現在地を知らない

 

それでは問題です。

あなたはジャングルで道に迷ってしまいました。宝が眠っている洞窟を目指して進みますが、それらしきものは見当たらない。「どうしたらいい?」困り果てていたその時、ついに見つけました。ジャングルの「地図」です。これで、宝が眠っている洞窟とそこまでの行き方がわかる······はずなのですが、結局、あなたはタカラを手に入れることができませんでした。その地図には〇〇が示されていなかったからです。それはなんでしょうか?

 

 

正解は、、、「現在地」です。宝の場所はわかりましたが、いま自分がどこにいるのかがわからない。これでは地図は役に立ちません。

 

 

現在地を確認する

「本音で生きる人」は、自分の現在地を確認します。100万円を貯金したいなら、まずは現状の収入と毎月なににどれくらい使っているかを知ろうとします。45kgにダイエットしたいなら、すぐに体重計に乗っていま何キロかチェックする。そうすることで、いま自分がどのレベルにいるのかがわかり、今やるべきことが見えてくるのです。

 

 

一方、「建前で生きる人」は、自分の現状を見ようとしません。「アメリカで起業したい!」「世界旅行をしながらボランティア活動をしたい!」口ではビール片手におっきな夢を語ります。が、それに向けて行動している様子がありません。結末は、最近、バタバタしててって感じ。行動しない理由を引っ張り出し自分を守るる。それはなぜか。「できていない自分」と向き合いたくないのです。

 

 

下手糞の上級者への道のりは、己が下手さを知りて一歩目

 

幅広い年代に愛される漫画『スラムダンク』に登場する安西先生が、バスケ初心者の桜木にシュートを教える時に伝えたアドバイスです。

 

 

前の項で、やりたいことを想像して言葉にすることが大事だとお伝えしましたが、それだけだと夢物語で終わってしまいます。願えば叶うんだ。楽して幸せになれる方法があるはずだ。幸せの青い鳥が私を幸せな世界に連れて行ってくれる、そう信じて、自分と向き合わない、動かない、現在地を知ろうとしない。これでは、人生は何も動きません。

 

 

カッコ悪い自分を受け入れる

だから、まずはあきらめてください。楽して簡単な方法はどこにもありません。青い鳥はどこにもいないのです。いたとしてもあなたが現実と向き合わない限り、手を差し伸べてくれることはないでしょう。「かっこわるい自分」をさらすことは苦しいし、努力しても必ずしも目標が達成できるとは限らない。それでも、自分の現在の立ち位置を確認し、ゴールまでの道を自分の足で進んでいくしか欲しいものを手に入れる方法はないのです。

 

 

もしやりたいことがあるのに、一歩も踏み出せていないのなら、いますぐ「現在地」を確認しましょう。英語でTOEIC800を取ることが目標であれば、すぐにテストを受けて現状のスコアを知る。営業目標を達成したいのであれば、現状の売上と目標とのギャップを計算する。そういうことです。

 

 

チームの現在地も知る

また、よく見落としがちですが、自分だけではなくチームの現在地を知ることも大切です。学生時代のラクロスというスポーツの経験でそれを学びました。大学二年生になって、関西選抜メンバーに選ばれ、「目の前の相手を抜く」ということでは、関西でトップクラスになりました。

 

 

しかし、自分のチームではレギュラーとして試合に出してもらえませんでした。敵を一人を抜いても、また次の敵がやってきてつぶされてしまっていたからです。「何人きてもつぶされないようにすればいい」3年生になってそのように考えて、誰よりもグランドに早く来て一生懸命ボールを奪われないような練習ばかりしていましたが、それでもレギュラーには選ばれません。自分のことしか見えていなかったのです。

 

 

このままではいけないと考え、自分だけではなくチームの課題も分析するようにしました。その上で、自分の武器がどのようにチームに活かせるかを考えたのです。そして、気付きました。「シュートが得意な選手は多いが、相手を抜いて自分でシュートまで持っていける選手は少ない。それなら、僕がシュートを撃たなくても、相手を抜いてたくさんの敵を引き寄せてパスを出せば、味方が簡単にシュートを撃てるのではないか。シュートの練習だけではなく、パスの練習をしよう。」

 

 

その日から、僕はパスを選択肢に加えました。相手を抜いて敵がやってきたら、空いている人にパス。誰もこなければ自分でシュート。そうすると、自分のシュートの本数は減りましたが、チームの得点力が一気に倍増したのです。この学生時代の経験で、自分の殻に閉じこもって闇雲に努力するだけではダメで、チームの現状の強みや弱みを理解し、その上で自分の武器を活かせるポジションを見つけて磨いていくことが、チームと自分の目標を達成するために大切だと学びました。自分の強みでどのようにチームに貢献できるか?です。

 

 

所属している組織やチームのことも考えた上で、「ゴールを明確にする」「現在地を知る」「現在地とゴールを結ぶ地図を持つ」この3つを実行して、あとは自分を信じて行動する。これが最もシンプルで、最も確実な目標達成法。目標を達成できないのは、この3つうちの何かが欠けているか、行動量が不足しているかのどちらかです。やりたいことを見つけたら、なにも考えなくてもいい。まずは、現在地を知りましょう。考えるのはその後です。

 

 

 

自分とチームの現在地を知ろう!

 

 

 
つづく
 

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