第45回 本音で生きる人は、朝令暮改を認める
本音で生きる人は
建前で生きる人は
朝令暮改を認めない
意見がコロコロ変わる人のことをどう思いますか。軸がブレブレ!筋が通ってない!信用できない!そんな悪い印象を持たれる方もいるのではないでしょうか。
「朝に言ってたことが夕方に変わっている」これを、日本語では朝令暮改と言いますが、「本音で生きる人」は、この朝令暮改をポジティブに考えています。えっなんで?言ったことに責任を持たなくていいの!意見がコロコロ変わったら現場は混乱する!と、反論する意見もわかります。ただ、過去の発言にこだわり過ぎると、2つの大きな落とし穴にはまってしまいます。
環境の変化に対応できない
一番大きな落とし穴は、環境の変化に対応できなくなること。「建前で生きる人」は、上司から指示されたことや自分が決めたことに固執してしまい、現場の声やトラブルにうまく対応できません。
営業マン時代にこんなことがありました。新商品のパンフレットを5日以内にすべての得意先に伝達せよ!という指令がありました。自分の営業数字につながる活動なので、はい、やります!と上司に誓い、強い気持ちで取り組みました。最初の4日間は計画通りにできましたが、最終日にトラブルが。大事な得意先から商品の使い方がわからなくて困っているから教えて欲しいと依頼がきたのです。
いつもなら、直接お伺いして説明しています。しかし、その時は、新商品のことしか頭にありませんでした。迷うことなくメールで説明書を添付するという対応を選択しました。買ってもらった商品の説明をしても数字にはつながりません。いま僕がやるべきことは、新商品の案内をすること。数字を伸ばすことが営業マンの使命だ。現場の声は聞こえませんでした。
そしたら、すぐにその得意先から怒りの電話がかかってきて、「こちらが困っている時にちゃんと対応してくれないなら、もうお前のところの商品は使わない!」とお叱りを受けました。出入り禁止です。取引停止。商品を買ってもらえなくなりました。目の前の数字を追い求めた結果、大きな数字を失ったのです。
手段が目的になる
もう一つのリスクは、手段が目的になってしまうこと。「建前で生きる人」は、目的を達成するための手段が、いつの間にか目的になり、本来の目的が見えなくなります。上記の例で言えば、「5日で新商品のパンフレットを届けること」の目的は、営業数字を伸ばすことです。新商品の案内をすることは、一つの手段。しかし、自分が決めたことにこだわりすぎてしまい、新商品の案内が僕のゴールになっていました。そのゴールに関係ないことは、どうでもいいこと。やらなくていいこと。無視していいいこと。まさに目を閉じて走っている状態。それでは本来のゴールにたどり着けません。
会社に指示されたことや自分が発言したことにコミットすることは、信頼を得るためにも目標を達成するためにも大切なことです。ただ、これは常識ですが、世界は変わるのです。毎日、状況は変わっていきます。実際に行動することで現場の反応が集まり、計画段階で見えなかったことも見えてきます。目の前の目標や計画したことしか見えなくなると、道から外れていることに気づきません。決めたことにこだわり過ぎると、思考が停止し大事なことを見失ってしまう。
ルーチンワークが危険です。一度習慣化すると、無意識に行動するからです。考えることなく、疑問に思うことなく。そうなると僕のように、本来の目標を達成できないこともあります。決めたことを守るということが、どんな時にも正しいとは言えないのです。有言実行が、あなたも周りも不幸にすることもある。
「本音で生きる人」は、自分が言ったことに縛られません。誰かが決めたことにも囚われません。目の前のやるべきことだけではなく、いつも人生のビジョンや組織のミッション達成という大きなゴールを考えています。その上でいまいる環境と向き合い、目の前にいる人の声をしっかり聞いて、次の一歩を選択していきます。PDCAサイクルがとても早い。1日単位で「計画」-「実行」-「評価」 -「改善」のサイクルを回し、行動計画を毎日修正します。そうすることで、市場の変化に柔軟にかつ迅速に対応でき、目標に近づいていきます。本当に求められていることを提供でき、本当に求めていることを手に入れることができるのです。
見方を変えましょう。
朝令暮改、それをいまの時代に合わせて表現すれば、臨機応変です。
「朝令暮改」というのは一種の進歩なんだ。もし、いつまでもモノを変えなかったら、今でも世の中は神武天皇のときのとおりになっている。
ソニー創業者の盛田昭夫さんの言葉です。
「トランジスタラジオ」「ウォークマン」などの発明品を世界に売り込み、ソニーを世界企業に育て上げた盛田さんは、「自分が正しいと思ったら、どんどんやること」と「組織として決まったことでも、変わることを恐れないこと」を社員に言い聞かせていたそうです。
ただし、どんなことでもコロコロ変わっていいというわけではありません。人生のビジョン、組織のミッション、プロジェクトの目的など、大きなゴールである人生哲学や組織の核の部分を変える時には注意が必要。すでにビジョンに共感して力を貸してくれている方の信用を失うからです。ですので、どこを目指すのかという最終地点を変える時には、こちらで勝手に変えてしまうのではなく、携わっている人が納得のいく形で対話して決めることが必要です。
言ったことに こだわらない!
決めたことに しばられない!
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ライフコーチ
ミスターおかっち
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僕の人生で起こったすべてを物語にしました。
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