第44回 本音で生きる人は、子どもや部下を困らせる | ミスターおかっちの BLOG

第44回 本音で生きる人は、子どもや部下を困らせる

 

本音で生きる人は

子どもや部下を困らせる

 

建前で生きる人は

子どもや部下を心配する

 

 

こどもが約束していた夕食の時間に帰ってきませんでした。そんな時、あなたはどうしますか?

「なんで時間通りに帰ってこないの」「連絡がないと心配するじゃない」と注意し、そのままご飯を一緒に食べるというのが、よくあるパターンです。

 

 

子どもが食事の時間になっても帰ってこなければ、
一切叱らずに食事を出さなければよい。
罰を与えるのではない。結末を体験させるためだ。

 

これが自己啓発の源流と呼ばれているアドラーの教育哲学です。食事の時間を守らなければ食事は出さないことを事前に約束して、その子がその時間を守れなかった場合は、「時間に遅れたから、食事はなしね」と対応すれば良い、ですって。冷たいですか。でも、これが本当の優しさかもしれません。

 

 

「本音で生きる人」は、こどもや部下を積極的に困らせます。それは、体験から起こる結末によって学んでもらうためです。困るから考える。自分ごととして問題と向き合うのです。この苦しい状況から解放されたい!どうやったら解決する?この問題が起きないようにするにはどうしたらいい?って問いが自分の中から生まれ、自分から責任を持って動き出すのです。

 

 

「英語を勉強しないと将来困るよ」「私がやってあげるね」「こうすればうまくいくよ」って、こどものやることを勝手に決めてしまったり、仕事を任せたにもかかわらず余計な口出しをしていませんか。

 

 

建前で生きる人は困る前に助ける

「建前で生きる人」は、子どもや部下が困る前に助けてしまいます。苦しまないように、間違いを犯さないように、先回りしてつまずきそうなブロックをぜんぶ取り除いてしまう。転ばないように、失敗しないように。アメリカではこのような親をヘリコプターペアレントと呼び、子どもの自立を妨げる行為として社会問題になっています。このような過干渉を続けていると、「自分で考えて自分で決める経験」や「失敗から学ぶ経験」が奪われていきます。「悲しい」「つまらない」「イライラする」などの自分の感情と向き合うことが少なくなり、感情をコントロールする力やつまずきを乗り越える力が育ちません。意思を持たない「指示待ち人間」の完成です。

 

 

つらい経験をさせたくないという気持ちはわかりますが、つらい経験は悪いモノではありません。負の感情は人間を成長させるために不可欠です。過去を振り返れば、僕たちを成長させた人生の分岐点には、必ず「負の感情をともなう体験」があったはずです。

 

 

どれだけ努力してもレギュラーになれなくて悔しい!その英語力では留学はできないと言われて落ち込む!起業して三年で従業員の半分が辞めてしまい大ピンチ!と、これまでたくさん苦しい体験をしてきました。しかし、その体験がなければ、いまの僕は存在しません。自分のことだけではなく、チームが自分に求めている役割を知る大切さに気づいたり、大きなゴールを分解して、毎日できる小さなゴールを作る重要さを学んだり、顧客だけではなく、従業員の人生にも本気で向き合うことが大事であることを、たくさん学べた。それが、今の仕事にも人生にも活きています。困る経験は、絶好の学ぶ機会なのです。あなたが身を乗り出して子どもや部下の問題を解決してしまえば、彼らが成長する機会を奪ってしまうことになる。それは優しくないなぁって思います。

 

 

また、「大丈夫? 」「あなたのことが心配なの」って、口癖のように子どもや部下に声をかける人をよく見かけます。「気にかけてますよ。放ったらかしにしてないよ。なにかあったらすぐに助けてあげるからね」という「優しさ」で言っているのでしょう。ですが、相手を心配することで、「あなたができるかどうか不安なの。あなたの能力を信用できないの」という強力なメッセージを投げかけていることにも気づいてください。だって、明石家さんまさんが番組の司会をしているのを見て、「ちゃんとうまく話せるかな?大丈夫?」って心配しないですよね。わざわざ観客席からアドバイスしないですよね。それは、あなたがさんまさんの能力を認めているからです。相手の能力を内心では信頼していないから、不安になり心配するのです。

 

 

人間は期待した通りの行動をする

前の記事でも、「人間は周りの人が期待した通りの結果を出す傾向にある」というピグマリオンの法則を紹介しましたが、あなたが相手のことを、「能力がない」「うまくいかないかもしれない」「失敗を乗り越える力がない」と思っていたら、本当にその人はそうなります。成長しません。挑戦しません。いつまでたっても自立できません。

 

 

相手の成長を願っているのなら、「心配」するのをやめて、「信頼」しましょう。困ることは悪いことではないし、苦しむ経験は最良の学びの機会です。困らせていいのです。悲しい思いをさせてもいいのです。絶対に彼らならその壁を乗り越えることができる!そう信じることが、あなたができる最大の応援です。

 

 

もちろん、生命にかかわることや周りの人に迷惑をかけるようなことであれば、積極的に介入して良いと思います。それ以外の場合は、一度任せたのであれば「なにかあったら声をかけてね」ぐらいにしておいて、やさしくそっと見守りましょう。先生はあなたではありません。自分で考えて行動したその「結果」が、彼らの先生です。だから、約束していた食事時間に間に合わなければ食事は出さないし、部下が企画書づくりに手間取っていても手を貸さない。信頼して任せる。口を出ししたくなるその気持ちを我慢することが、あなたの一番の課題です。

 

 

 

心配するのをやめて

信頼しよう!

 

 

 
つづく
 

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