第40回 本音で生きる人は、アウフヘーベンする | ミスターおかっちの BLOG

第40回 本音で生きる人は、アウフヘーベンする

 

本音で生きる人は

葛藤をアウフヘーベンする

 

建前で生きる人は

葛藤のどちらかを選ぶ

 

 

会社を辞めるべきか?続けるべきか?

25歳の時にどれだけ考えても答えが出ませんでした。会社を辞めたら、ストレスなく自由にやりたい仕事ができるが成功するかはわからない。会社を続けたら、収入面で安定しているが心からやりたい仕事ができずに不自由な人生になる。どちらを選んでも悪いことが起こる。結局、5年間決断できませんでした。

 

 

「建前で生きる人は」、迷った時や問題にぶち当たった時に、A or Bで考えます。二者択一で、どちらかを選択して、どちらかを選ばないという方法です。僕の事例で言えば、「会社を辞める」か「会社を続ける」かのどちらか。「本音で生きる人」は、どちらも実現する方法を考えます。葛藤をアウフヘーベンするのです。これは、アイデンティティーを研究されているGeniam代表の生田知久さんから学んだ画期的なコーチング手法です。

 

 

視座を高める

 

アウフヘーベンとは、ドイツの哲学者が提唱した概念で、矛盾するものを視座を高めたステージで統一して解決することをいいます。たとえば、「車は便利だが、環境に悪い」という矛盾があった時に、「車に乗るか乗らないか」という風に二者択一で考えるのではなく、「車に乗りたい」と「環境を守りたい」という2つの願望を統一します。すると、「環境を悪くしない車をつくる」というコンセプトができました。そして試行錯誤の中で研究開発した結果、環境に優しい「エコカー」が開発されたそうです。(参照:書籍『超訳「哲学用語」事典』)

 

 

「本音で生きる人」は、視座を高めて問題を俯瞰します。視座とは、物事を見る視点。マンションの1階から見えなくても、50階に登ればよ~く見えます。どこに視座を置くかで、感じ方や見え方が変わってくるのです。

 

 

例えば、僕が主宰する放課後スクールのおかしコーナーで、ママにおかしを買ってもらえなくてウェーンって泣き叫ぶ幼児をよく見かけます。しかし、おかしが買ってもらえなくて、大騒ぎする大人を僕は見たことがありません。子どもにとっては人生を揺るがす大事件でも、大人にとっては小さなこと。これが、視座の違いです。こども目線から大人目線へ。短期的な視点から長期的な視点へ。社員の視点から経営者の視点へ。

 

 

考える視点の次元を高めることで、遠くを見渡すことができ、自分の進むべき道が見えてきます。ママにお菓子を買ってもらえなくても、あとで家のお菓子を食べたらいい。それでは、どうやって視座を高めれば良いのでしょうか?先程の、僕の「会社を辞める? 続ける?」の事例を通じて解説していきます。三つのステップです。

 

 

STEP1 抽象化して視座を高める

葛藤していることのメリットとデメリットを出し合って選択するのではなく、両者の真の目的を見つけることが最初のステップです。方法は簡単。「それをずっと続けたら、どんないいことがある?」と、3~5回自分に問いましょう。その状態を頭の中でありありと想像しながら。それぞれの選択肢の視座を高めて抽象度を高くしていくのです。

 

例)

「会社を辞める?」←これを続けたらどんないいことがある?

↓←これを続けたらどんないいことがある?

1回目:ストレスなく、自分がやりたいことを仕事にできる

↓←これを続けたらどんないいことがある?

2回目:毎日やる気に満ち溢れて行動し、ビジョンを共にする仲間ができる

↓←これを続けたらどんないいことがある?

3回目:やりたいことを実現し、自分らしく最高に輝く人生を過ごしている

 

「会社を続ける?」←これを続けたらどんないいことがある?

↓←これを続けたらどんないいことがある?

1回目:将来プランが立てやすく仕事もプライベートも充実する

↓←これを続けたらどんないいことがある?

2回目:会社の資金と人脈を活用して世界を動かす仕事をしている

↓←これを続けたらどんないいことがある?

3回目:やりたいことが実現し、自分らしく最高に輝く人生を過ごしている

 

 

STEP2 アウフヘーベンして真の目的を見つける

STEP1で葛藤している二つの選択肢を抽象化していくと、必ず重なる一点に出会います。その一点の周辺をアウフヘーベンするのです。統合です。

 

 

上記の例で言えば、両者の2回目と3回目の言葉を一つの文章にすることで、僕の真の目的が見えてきます。

 

 

僕が本当に求めていることは(真の目的)、

ビジョンを共にする仲間と共に毎日やる気に満ち溢れて行動し、日本を飛び越えて世界にインパクトを残す仕事をすることで、やりたいことを実現し、自分らしく最高に輝く人生を過ごすこと

 

 

STEP3 ブレイクダウンして今やるべきことを明確にする

STEP2でゴールが見えました。最後のステップは、ゴールから現在地までの線を引いて、具体的にやるべき行動を明確にすることです。方法は、真の目的から「それを実現するために一番重要なことは何?」と問うていきましょう。5~7回ぐらい問えば、やるべきことが見えてくるはずです。

*ブレイクダウン:目標を実現するために作業レベルまで分解すること。

 

 

例)

ビジョンを共にする仲間と共に毎日やる気に満ち溢れて行動し、日本を飛び越えて世界にインパクトを残す仕事をすることで、やりたいことを実現し、自分らしく最高に輝く人生を過ごすこと

↓(そのために一番重要な活動は?)

〇〇と言えば岡崎!と世界中から認知される

↓(そのために一番重要な活動は?)

ビジョンに共感する仲間と共に、コミュニティーをつくる

↓(そのために一番重要な活動は?)

自分にしかない専門性を身につけて、実績をつくる

↓(そのために一番重要な活動は?)

自分が学びたい専門性を見つける

↓(そのために一番重要な活動は?)←いま、やるべきことは?

「本を読む」:興味あることを見つけるため

「異業種で活躍しているプロと出会う」:ロールモデルを見つけるため

「仕事で実績を出す」: 学ぶためには資金が必要のため

 

 

このような流れでブレイクダウンしていくと、真の目的から現在地までのロードマップが完成し、具体的な行動が見つかります。もうこの時点で、「会社を辞めるか?続けるか? 」という問いから、「自分らしく最高に輝く人生を過ごすにはどうしたらいいか? 」という問いに変わってるのを、お気づきでしょうか。

 

 

「いかなる問題も、それをつくりだした時と同じ意識によって解決することはできない」

 

 

天才発明家アインシュタインの名言です。葛藤しているその意識レベルで、問題に取り組んでも、本当の願望を叶えるための解決策が見えてこないのです。どちらかを選ぶという発想ではなく、両方実現するという発想です。そのために視座を高めてから、問題に取り組むと、A or Bではなく、第3の選択肢が見えてきます。そしたらあなたがやりたいことを一つもあきらめずに済みます。これが「本音で生きる人」の思考法。どちらかではなく、どっちも、です。

 

 

 

 

真の目的から

ブレイクダウンしよう!

 

 

 

 
 
つづく
 

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