第14回 本音で生きる人は、望みを口にする
本音で生きる人は
望みを口にする
建前で生きる人は
望みを蓋にする
こんなことはありませんか?
「本当は行きたくないのに、うまく断れない」
「宣言するとできなかった時に、恥ずかしいので言わない」
「自分には大きすぎる夢だから、やめておこう」
「建前で生きる人」は、我慢することが得意です。周りの人がどう思うかが気になったり、できなかった時にがっかりしたくないので、欲しいものを諦めたり見なかったことにします。本当はやりたいのだけど、現状の能力や収入では無理だろうと決めつけてしまう。新しい望みが見つかっては消して、見つかっては消して。願望を無理やり書き換える作業。これを心理学ではエレファントシンドロームと呼ばれています。セルフイメージが低いことで自分を過小評価して、自分の限界を決めてしまっている状態です。
我慢することが大人になること
20代の頃の僕は、我慢することが大人になることやと本気で思っていました(そういう風潮ありますよね)。あれやりたい! これやりたい! って本能のまま動いてしまうと、ダメ人間になるって信じていたのです。欲しいものがあっても「贅沢は敵だ! 」と言い聞かせ、好きな人ができても「夢を叶えるまで恋愛はすべきじゃない! 」と言い聞かせ。淡い恋心が表に出ないように閉じ込めていました。
自分の欲求を抑えることが習慣化すると、だんだん自分の本音が見えなくなってきました。なにがやりたくて、なにを求めているのか。どんな人間になって、どのように生きていきたいのか。20代前半は、完全に自分の人生を見失っていました。本当にやりたいことを見つけても、自分には無理だと諦めてしまうようになったのです。「願いを叶えたい! 」と思いながらも、「どうせ叶わない! 」「叶えるべきでない! 」と無意識にストップしてしまう。アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態。これでは、前に進めません。夢が叶わなくて当然です。
ブレーキを解除したら前に進める
だからまずは、このブレーキを解除することが大切です。やりたいことを見えなくする蓋を取り除くことです。どうやったらいいのか。一番簡単で一番強力な方法が、望みを言葉にするということです。自分の願望に向き合って、出てきた望みにフタをせず、本音のまま言葉にするのです。
これは不思議な話ですが、あなたが自分の望みを言葉にして伝えると、その望みを叶えるために必要な情報がたくさん集まってきます。例えば、こんなことはありませんか。ベトナム旅行に行くって決めて言葉にすると、テレビやスマホ等あらゆるところからベトナムの情報が飛び込んでくるようになった。学校の授業で看板の話を聞いてから、外に出るとたくさんの看板が目に飛び込んでくるようになった。誰しも似たような体験をしたことはあるでしょう。
これは、脳科学的に言うとRAS効果と呼ばれる現象です。僕たちは生活の中で毎日大量の情報に触れていて、その全てを脳で同時に処理できないので、自分に必要だと思う情報だけを処理するように脳はできているのです (容量がいっぱいになるため)。初期設定として、忘れるようにできているのです。
脳にアンテナを立てよう!
だから、「本音で生きる人」は、脳にアンテナを立てます。頭の中で「〇〇をやりたい」と意識したり、積極的に口にして、脳に必要な情報だと認識させるのです。その状態で生活していると、頭の中で意識していなくても脳が必要な情報を集めてくれます。もちろん、その逆も。ネガティブなアンテナを立てれば、ネガティブな情報が集まってくるのです。
僕には10年ぐらい前から、大好きな曲をピアノで演奏したいという夢がありました。しかし、いつもの悪い習性が出てきて、「いまさらピアノをやっても失敗する」というアンテナを立ててしまったのです。そうすると、「指太いからピアノは無理」「リズム感ないし、センスないし」「上手くいかなかったらバカにされる」など、ピアノをやっても失敗する情報がたくさん集まってきました。その結果、その情報がブレーキとなり、ピアノに対する興味もなくなり諦めてしまいました。
このように、脳は自分が意識して言葉にしたことを集めます。夢を叶える武器になることもあれば、ブレーキになることも。だからこそ、自分の本当の望みを知って、正しくアンテナを立てることが重要です。どうすれば本当の望みがわかり、自分にとって必要なアンテナを立てることができるのでしょうか。
一番大切なことは、日常から離れて自分の心と体が落ち着ける環境をつくることです。成果を出すことや他人から認められること(嫌われないこと)を意識して生きている環境では、他人軸にフォーカスした情報がどんどん集まってきて、本当に自分の内側に目を向けた願望が見えてきません。「やるべきこと」や「ねばならない」に埋もれてしまうのです。
お気に入りを見つけよう!
ですから、仕事や家事など日常のルーティンを忘れられるお気に入りの空間や場所に移動して、心と身体をリラックスしましょう。普段、無意識に立ててしまっているアンテナをオフにすることが第一歩です。真っ白にするのです。リラックスしている状態が、まさにそれ。
リラックスさせるために僕がよく実践しているのは、ドライブと温泉。お気に入りのコーラを飲んで、大好きなブルーハーツを聴きながら、時間も決めずに車を走らせます。大きな声で歌っていたら、少しずつ緊張が取れてきて、ブレーキが外れます。そうすればモヤモヤしていたことや不安に感じていることが見えるようになってきます。そのモヤモヤを誰に聞かせるわけでもなく、まとめるわけでもなく、そのまま言葉にして吐き出していく(携帯でレコーディングして後で聴くこともあります)。
ドライブの終着点は温泉です。テレビが流れていない自然に囲まれた温泉にスッポリ身体を沈めて、「あったかいなぁ」って心身ともにゆるめていきます。そうすれば、ネガティブを集めるアンテナがすっとなくなっていきます。無意識にかけていたブレーキが解除されて、本当に自分が望んでいることと向き合えるようになります。僕にとってはこの温泉とドライブが、カラダとココロを癒すために効果的です。とにかく、このような日常を忘れられるリラックスルーティンをつくることが大切です。
やりたいことを書き出そう!
そして、頭をリセットした状態で、内側の自分と向き合いましょう。本当に自分がやりたいことは何か、自分に問うのです。お金や時間や現状の能力の制限は取っ払って、本当にやりたいことを探っていきます。書籍『本当の私を見つける73の質問(宝島社)』は、他人に振り回されずに自分の本当の願望を知れる問いがたくさん掲載されているので、こちらを読みながら自己対話するのもオススメです。そして本音の自分が見えてきたら、すぐに書きましょう。付箋でも、ノートでも、手帳でも何でもいい。とにかく見える化します。それがアンテナになるので。
やりたいことを書いたら、次は実際に言葉にして誰かに話しましょう。あなたが一番安心できる人に伝えてください。そうすることでアンテナが強力になりますし、あなたの夢を聞いた人が、あなたを助けてくれます。あなたの支援者になりパートナーになるのです。ただ、注意することが一点あります。前の記事(コラムではまだ紹介できていません : セルフトーク)でもお伝えしましたが、友人や家族でもあなたの夢を潰すドリームキラーに変わってしまうことがあるのです。自信がない状態で否定されると、「やっぱり無理かも······」が、アンテナになり、強力なブレーキに。あなたの存在を丸ごと肯定してくれる人がオススメです。
夢を叶えるアンテナを立てる方法
①リラックスする ②書く ③伝える
望んでいることをどんどん口にすれば、それがアンテナになり、あなたが仕事をしている時も、寝ている時も、脳があなたのために働いてくれます。実は、この本の企画も、朝起きた時に思いつきました。顔も洗わずメモ帳に書き殴り、30分で企画書ができました。普段から、本を書きたいと言葉にしていてよかったです。
本当の望みを口にして
脳にアンテナを立てよう!
▼つづきを読む▼
▼最初から読む▼
▼動画はこちら▼
ライフスキルティーチャー
ミスターおかっち
▼おかっち活動実績▼
▼わたしの人生▼
僕の人生で起こったすべてを物語にしました。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【本音で生きるラジオ】
本音で生きるための行動習慣やライフスキルを紹介します
[小学生向けアウトプット型オンラインスクール]
こどもの生まれ持った才能や魅力を発掘するアウトプット型オンラインスクール。こどもの個性を伸ばしたい、才能を開花させたい方には、オススメです⭐️
[7日間 無料LINE講座🎁]
こどもの天才性を解き放ちたい! 北米の大学院で習得した10,000人のこどもを夢中にさせた『コーチングメソッド』を、期間限定で、無料で、公開中❗️ 子育てやこどもの教育を見つめ直したい方は、オススメです⭐️













