第11回 本音で生きる人は、責任を認めて謝罪する
本音で生きる人は
責任を認めて謝罪する
建前で生きる人は
責任を認めずに謝罪する
「なんでそこまで言われなあかんねん! 」
僕の心の声でした。あれは小学五年生の昼休み。一番の親友が、がんばって描いた絵を、僕が冗談で馬鹿にしていたら、「おまえに言われたくないわ」って教室中に響きわたる大声で怒鳴られるという事件がありました。好きな女の子に見られて恥ずかしい思いをしました。悪いのは、僕。でも、怒られたことに腹が立ってしまい、ちゃんと謝ることができませんでした。
「あいつと遊ばんでも、ボクには塾に友達がいっぱいいる」向こうから話しかけてくれても聞こえないフリ。教室にいるのも気まずくなってきて、他のクラスメートのことも避けるようになりました。どんどん僕のそばから友達がいなくなり、ついには独りぼっち。授業で誰もペアを組んでくれない。僕の話を聞いてくれない。一緒に帰ってくれない。とても孤独でした。あなたは、自分の非を認めて謝ることができていますか。
ちゃんと謝れない理由とは
「建前で生きる人」は、上手に謝罪ができません。周りからの評価が下がったり自分の立場が危うくなることを恐れて、責任をうやむやにしたいのです。「私の担当ではないので……」「〇〇さんからの連絡が遅れて…….」環境や人のせいにして、少しでも自分の責任を回避しようとします。最悪のケースでは、失敗を隠してしまったり、ミスを報告しないことも。早めに対処すれば大事にならなかったことが、ミスが判明した時点では手遅れ。「なんで早めに報告しなかったんだ! 」って上司から大目玉をくらうことも。
以前は、先に謝ってしまうと、自分がぜんぶ悪かったことになると思っていました。だから、相手に注意されたら、「オレだけの責任じゃないやろ。お前が悪いんやろ」という態度を言葉にはしなくても無意識に取っていました。
「人に謝るうえで、最もむずかしいのは、
自分のあやまちをさとり、認めることである」
書籍『1分間謝罪法』の中で、紹介されていた言葉です。
「本音で生きる人」は、自分の責任を認めて謝罪します。自分にどのような落ち度があったのかを明らかにして、相手がどのように怒っているのか、そもそもどのようなことを望んでいたのか、を相手の立場に立って理解しようとします。また、ミスがわかった時点で、速やかに事実を確認し相手側に報告します。なぜなら、失敗やミスを包み隠さず報告し誠実に対応すれば、これまで以上に信頼関係が深まることを知っているからです。
悪いと思っていることを謝ろう
一方で、「本音で生きる人」は、自分が悪いと思っていないことを、社交辞令でも謝ることはありません。「建前で生きる人」の中には、謝罪する場面ではないのにやたらと「ごめんなさい」「すみません」「申し訳ありません」と謝ってくる人がいます。悪いと思ってないし、反省もしていないのに、です。「自分が謝れば、相手がイヤな思いをしなくて済む」と先手を打っているつもりなのでしょうが、こちらとしては自分がなんか悪者になったようで気分は良くないし、「この人、本当に悪いと思っているの? 」って不信感につながることがあります。
まさに以前の僕の口癖が、「すみません」「ごめんなさい」「申し訳ありません」でした。思ってもないのに自然にその言葉が出てしまっていたのです。何かをプレゼントをされた時でさえ、「すみません」って。「謝ってもらうためにプレゼントしたわけじゃないよ」って冗談交じりに言われたことがあります。誰も得しないやりとりですね。このような、心のない謝罪や意志のない口癖はやめにして、自分に非があると感じた時に、自分の責任を認めて謝罪の気持ちを伝えることが大切です。
謝罪する前の準備として、下記の5つのポイントを整理しましょう。
①問題が判明したらすぐに関係者に連絡する
②事実を確認し自分の責任を明確にする
③相手が受けた損害と本来望んでいたことを想像する
④今後の具体的な対応策を考える
⑤謝罪の時間をもらう
実際に、謝罪を伝える時には、前回の項(怒れる)で紹介した「アイメッセージ」をベースに、上記の5つのポイントを押さえて、下記の流れで具体的な自分の責任と今後の対応策を示しましょう。
①感謝 → ②起きた事実によって相手が受けた損害や相手の気持ち → ③私の本音の気持ち→④今後の対応策→⑤私の本音の気持ち
「①本日は、お時間を頂きありがとうございました。②この度は、私の記入ミスによって商品の発送が遅れてご迷惑をかけてしまい、③申し訳ございませんでした。④今後は発送前に再度確認するようにして注文ミスを防ぎ、お客様がご希望されている商品を正確に届けられるように体制を整えていきたいと考えております。⑤本当に申し訳ございませんでした」
「①いつも私のことを気にかけて頂き、ありがとうございます②以前にご指摘頂いたにもかかわらず、また同じ失敗を繰り返してしまいガッカリさせてしまったことが、③私自身、悔しい気持ちでいっぱいです。④なぜ同じ失敗を繰り返したのかを、いま一度振り返って、その対応策を今週中にご報告させて頂きます。⑤これからも〇〇様のご期待に添えるように全力で取り組んでいきたいと考えていますので、ご指導頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。」
もし過去に戻れるなら小学生に戻りたいです。僕は本当に後悔しています。あの時、親友にちゃんと謝ることができていたら楽しい学校生活を過ごせたはず。時間が経てば経つほど、謝れなくなるものです。時間は解決してくれません。悪いことをしたと思ったら、自分の責任を認めて、あなたから一歩動きましょう。しばらくは、タイムマシーンは手に入らないでしょうから。
自分の非を認めて、先に謝る!
つづく
(全13回, 月 水 金 朝8時頃配信)
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ライフスキルティーチャー
ミスターおかっち
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僕の人生で起こったすべてを物語にしました。
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