アース神たちの住まう地域『アースガルド』を取り囲む城壁は、アース神族とヴァン神族の戦いの為にすっかり壊れ果てていた。
その壊れ果てた城壁を作り直すのは、一体誰?
お話しの始まり 『北欧神話 1』
前回のお話し 『アースガルドの城壁造り 19』
間もなく城壁造りが終ると思うと心が弾み、鼻歌まじりに歩く建築士の声に驚いた小鳥たちは、森の中に我先にと避難しました。
しかしその声を聞いていたのは、鳥たちだけではありませんでした。
一頭の若くて美しい雌馬が、熱心に聞いていたのです。
建築士と『スヴァディルファリ』が近くまで来た時に、雌馬は森の茂みより跳び出て大きくいななきました。
ほの暗い月明かりの中にあっても、雌馬の身体は輝くばかりに美しく見えます。
雌馬は、『スヴァディルファリ』の近くまで来ると、まるで誘う様にグルグルと回りながら踊り始めたのです。
そして、またもや大きくいななくと、さっと茂みの奥へと走って行ってしまったのです。
『スヴァディルファリ』は、美しい雌馬を追いかけようと、建築士がひいている手綱をぐいぐいと引っ張りました。
その瞬間、手綱が切れてしまい、『スヴァディルファリ』は勢いよく、森の中へ、美しい雌馬を追いかけて行ってしまったのです。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
おしまい。
その壊れ果てた城壁を作り直すのは、一体誰?
お話しの始まり 『北欧神話 1』
前回のお話し 『アースガルドの城壁造り 19』
間もなく城壁造りが終ると思うと心が弾み、鼻歌まじりに歩く建築士の声に驚いた小鳥たちは、森の中に我先にと避難しました。
しかしその声を聞いていたのは、鳥たちだけではありませんでした。
一頭の若くて美しい雌馬が、熱心に聞いていたのです。
建築士と『スヴァディルファリ』が近くまで来た時に、雌馬は森の茂みより跳び出て大きくいななきました。
ほの暗い月明かりの中にあっても、雌馬の身体は輝くばかりに美しく見えます。
雌馬は、『スヴァディルファリ』の近くまで来ると、まるで誘う様にグルグルと回りながら踊り始めたのです。
そして、またもや大きくいななくと、さっと茂みの奥へと走って行ってしまったのです。
『スヴァディルファリ』は、美しい雌馬を追いかけようと、建築士がひいている手綱をぐいぐいと引っ張りました。
その瞬間、手綱が切れてしまい、『スヴァディルファリ』は勢いよく、森の中へ、美しい雌馬を追いかけて行ってしまったのです。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

おしまい。