この記事は、穂吉のブログの「2012-08-16 16:30:00」にUPした『日本の神話94. ~第四部 大和~  =第一章 神武天皇=』という記事を再編成してUPしています。



最初のお話し 『日本の神話01』     前回のお話し 『日本の神話93』



 八咫烏は、兄宇迦斯と弟宇迦斯の兄弟たちの元へと飛んでいき、

『今、ここに天津神の御子がお出でになります。あなた達は御子様にお仕えしますか。』

と、神倭伊波礼毘子命様の言付けを伝えました。

 すると兄宇迦斯は、鋭い眼で上空を見やり、持っていた鏑矢をいきなり射ち、八咫烏を追い払ってしまったのでした。

 それが兄宇迦斯の答えでした。兄宇迦斯は、天孫へ敵意を向けたのでした。

 この地に、天孫が来ることを知った兄宇迦斯は御子をこの地で亡き者にしようと迎え撃つ準備として兵を募り始めました。

 ところが思うように兵は集まりません。

 そこで策を変え、御子に従うふりをして、騙し討ちにしようと考えたのでした。

 兄宇迦斯は、御子を迎えるための大きな屋敷を建て始めました。そしてその屋敷の内部には、踏めば天井がはずれ、御子を圧死させる罠を造ったのです。



- 追 記 -

『兄宇迦斯』が、『八咫烏』を追い払った「鏑矢」。
この矢が落ちた場所を「かぶら崎」と呼んでいるそうです。
この『かぶらさき』で検索をかけると、漢字は様々ですが、沢山の県がヒットします。
香川県、愛媛県、広島県・・・一体、どこに矢が落ちたのでしょうね。判明されない事にロマンを感じる穂吉です。



ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

おしまい。
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