この記事は、穂吉のブログの「2012-06-11 16:48:07」にUPした『日本の神話28. ~第二部 芦原中国の神々~ =第一章 大国主命様=』という記事を再編成してUPしています。
最初のお話し 『日本の神話01』 前回のお話し 『日本の神話27』
因幡之素兎の予言はあたりました。八上比売命は、
『私は、あなた方とは結婚をいたしません。』
と、先に到着されていた大穴牟遅神の兄弟の神たちの結婚の申出を、ことごとく断ったのです。
そして遅れてやってきた、大穴牟遅神を見て、
『私が結婚するお相手は、この方をおいて他にはおりませんわ。』
そう仰ったのでした。
それを聞かれた兄弟の神々は、激しく怒りだし、
『自分たちは、この愚弟よりも劣るのか!』
と、弟、大穴牟遅神への嫉妬は、それはそれは荒ましいものとなったのです。
今まで散々、蔑み、家来のように下僕のように扱ってきた弟が、美しい八上比売命を射止めたのです。その屈辱は、一体いかばかりでしょう。皆、嫉妬と怒りで我を忘れてしまったのです。
『こうなれば我等の手で、弟の大穴牟遅を殺すしかない。』
兄弟の神々は、帰路にて弟の大穴牟遅神を殺してしまおうと、暗殺の計画を立て始めたのでした。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
おしまい。

