今回、3泊2万円ちょいという、マドリードでは破格の安宿を見つけて、Booking.comで予約していました。


レアル・マドリードの本拠地、サンチャゴ・ベルナベウ・スタジアムまで徒歩圏です。


正確にはホテルではなくアパートメントと表現されています。


Booking.comからは、当日、オーナーから宿への入り方について連絡があるとのこと。


写真などで説明したいとのことでLINEのIDとQRコードを送ったものの、アカウントを発見できないとのこと。


代わりにオーナーのQRコードも送ってもらったのですが、エラー表示で繋がらず。


結局、Booking.com内のチャットでしか会話できない状態のまま、現地で会うことに。


LINE交換できない時点で怪しく感じていたところに、突然、謎の中国語の返事。


「等下見」

なぜ、急に中国語?

これは、詐欺師からの終焉メッセージか?


Google翻訳で調べると、

「またね」

だそうな。


気持ち的には、ますます怪しい。。。


待ち合わせの時間を10分過ぎてもオーナーが現れないので、もはや騙された気分満々でサイトに登録されていた電話番号に電話をすると、10コール鳴らしても誰も出ず、詐欺被害確定か?とそのまま鳴らし続けると、なんと!耳元のスマホから聞こえる着信音とシンクロする電話の音が10mほど先から聞こえてきました。


そっちを見ると、小柄で陽気な中国人のおばちゃんがニコッと手を振ってくれました。


安堵の瞬間です(笑)


会っていろいろと使い方の説明などを受けて分かったのですが、彼女は中国語とスペイン語はできるが、英語は話せないようで、スマホで中国語を翻訳してからチャットにメッセージを飛ばしていました。


「等下見」は、翻訳せずに送信してしまっただけのようです。


冒頭の写真は、宿の中庭から見上げたところ。


部屋の中は、まさしくアパートメント。


ミニキッチンもあります。

収納庫には、食器や調理器具もあります。


洗濯機もあります。


Booking.comは詐欺ではなくホッとしましたが、もう一件。


サンチャゴ・ベルナベウでのチケット購入です。


日曜日の夜にレアル・マドリード対久保建英有するレアル・ソシエダの好カードがあり、観戦予定なのですが、これまた、なぜかレアル・マドリード公式サイトでチケット購入を進めると、最後のカード認証のところで、


Transaction denied.


とのエラー表示が。

何度トライしても変わらず。

別カードにしても変わらず。


カード会社に連絡すると、エラーの履歴が残っていないそうなので、サイト側のエラーなのか?と思っていました。


なので、仕方なく現地入りしてから、チケット売り場で買うことにしていました。


が、スタジアムの外周をぐるっと回ったのですが、改修工事中でそれらしき入口が見つからず。


ネットで改修工事中のチケット売り場を調べていると、当初に調べていたのとは別なサイトで、公式サイトでの購入方法が表示されました。


よく見ると、自分が操作していた画面と微妙に違っていたので、そこにあった公式サイトのリンクから、今一度、ネット決済に挑戦しました。


すると、なんと! 一発で購入完了!


ということは、何度もトライしていたサイトが偽サイトだったのかもしれません。


カード番号、有効期限、セキュリティコードを何度も入力しちまったが、大丈夫かな。。。


こっちの方が心配だな(笑)


下の写真は、レストランの男子トイレのサインです。本文とは関係ありませんが、今の自分と似たような気分が表れているかと(笑)