【時事の話】「非常の時期」の「異常な選挙」は東京都の政治を変えられるか? | TAKAの徒然なるブログ

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私のサイト「TAKAの交通論の部屋」の日記も兼ねて、mixiの日記と一緒に書いて居ます。同じ日記が複数の場所にリンクされています。予めご承知置き下さい。


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皆さんコンニチハTAKAです。

東日本大震災から約1ヶ月、被災地は受けた極めて大きい被害からの復興を歩みつつ、東京電力の原発事故は未だに深刻な状況であり、未だ色々な意味で「苦難」は続いていると言えます。


その中で、4月は「統一地方選挙」の時期であり、本日は私の住んでいる東京では「東京都知事選挙」の投票日です。

『最後のお願い声高に 都知事選、10日投開票 http://p.tl/DcOb  (日経電子版)』

東日本大震災の直後と言う微妙な時期に行われた選挙であり、注目をそんなに集めず出馬者も少なく、都知事選挙としては「少々異様な選挙」となっています。

しかし、私自身には「東京の将来を決める」選挙がこれで良いのか?と言う気持ちは有ります。


なぜなら・・・「選択の判断基準が少ない選挙」だからです。

今回の東京都知事選挙、泡沫候補は別にして有力候補は、現職の石原都知事の他には「東国原英夫氏・小池晃氏・渡辺美樹氏」の各氏が居ますが、現職の石原都知事の出馬が直前まで明らかにならず、現職の出馬表明の直後に東日本大震災が発生し、争点が「原発」や「防災」に変わってしまいました。

確かに「原発問題」や「防災」も非常に重要なのですが・・・。東京の課題はそれだけで無いのですがね。


結局の所、現職が圧倒的に有利で圧勝するのでしょうかね?。

まあ、石原都知事は「後出しじゃんけん」で選挙を有利に進めたかったのでしょうが、後出しの「1ヶ月前の出馬表明」をした当日直後に東日本大震災で選挙の話題を吹き飛ばした選挙戦になるとは、今回は石原都知事が「運を持っている」としか言いようが有りません。

これが現職の石原都知事に優位に作用する可能性が高いと思います。

私は正直言って、東日本大震災を「天罰だ」などと無責任に言う知事をこれから4年間済んでいる自治体のトップになると思うと、非常に憂鬱な気分になります。


でも注目度が低い中、意外な事に午前11時の段階での都知事選挙の投票率は前回を少し上回っているようです。

『都知事選の投票率、午前11時で推定12.5% 前回上回る http://p.tl/7coA  (日経電子版)』

果たして、これが「如何作用するか?」は気になります。

さてさて、「選挙に行こうかな?」とは思いますが、「票を入れる人が居ない」と言うのも深刻な問題です。

一体如何しようか?迷っています。