実家を片付けて出てきた戦利品、その4。
ミノルタ 16PS
1964年に発売された16ミリカートリッジフィルムを使ったカメラです。シャッター速度は通常1/100、フラッシュ撮影時は1/30のみ、焦点も固定され「お天気マーク」を参考に絞りをF3.5~F16に合わせてシャッターを押すだけという簡単な構造です。
中学2年の頃に私が買ったもので、父親に「こんなもん写らねえわ」とさんざん馬鹿にされた悔しい記憶がありますが、けっこうそれなりに写りました。(笑)
箱とビニールの専用ケースも説明書も揃っていて、大きな傷もなく完動品ですが、
16mmのカセットフィルムは入手困難らしいです。
ちなみに、
当時TVでやっていた「スパイ大作戦
」を見て小さいカメラが欲しくなり、
郵便貯金をおろして買った気がします。(笑)
ピーター・グレイブス 氏が演じるジム:フェルプス、シルバーの髪がカッコよくて
吹き替えの若山弦蔵さんの渋い声に憧れたものです。(笑)
「おはようフェルプス君、・・・・・・。例によって、君もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても当局は一切関知しないのでそのつもりで。なお、このテープは自動的に消滅する。成功を祈る。」 プシュー。(爆)
・・・その5へ続く