ウオーキングしていると、昔なつかしい場所にきた。今から47年前、この古アパートに真言系の年配男性の祈祷師が住んでおられた。


私が婚約中に坊守のお母さんが「今度うちの娘がお寺の息子さんと結婚するのですが、この人は大丈夫でしょうか?」と祈祷師に尋ねた。


お経後の鑑定は、独立してからのまるで私でした。その後何度かお会いしたが、祈祷師にありがちな「脅し」がない優しいおじいちゃんでした。