合唱!そして合掌!

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法事のお経後は、琴の師範である施主が演奏。「千の風になって」の歌詞カードを配り、琴を弾きながら全員で合唱。堂内に鳴り響く琴の音が浄土のご主人に届き、風にのって降りて来られた事でしょう。

法事はご親族間で、得意な趣味を披露する場であってもいい。次回の法事までに練習を重ね、「じいじに喜んでもらう」「ばあばに聴いてもらうんだ」最後は全員で合唱!そして合掌。

元気で楽しい法事が、故人にとっては最高のお供え物になります!

“あら探し”を仕事

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当寺の客室にあるカウンターや机などに、寺の名刺やリーフレットそれに年間行事表が置いてある。多くの方たちがお参りに来られるため、関心がある方や友人知人に知らせるために持って帰られる。

それを見て「お世話になりたい」「納骨堂を見学させて下さい」が増えており、クチコミの効果には驚く。良いことも悪いこともクチコミ、特にネットで名乗らないクチコミは要注意。

以前、京都の新築某ホテルで、ホテル内の“あら探し”を仕事とする人とお話をした。それをネットのクチコミ欄に書き、採点の評価を下げるというのだ。

参考になる場合もあるが、星が一つや二つの評価を私は信用しない。いろんな仕事があるのですね。
相談者が「うちの寺は護持会費が高いのです」と言われた。護持会費とは、寺の維持管理や運営などに使われ、檀家から会費をいただくのだが、中には寺業努力をして会費がない寺もある。

その金額を尋ねると、確かに一般的な会費の倍以上はしている。そこで一緒に来られた方が「うちはもっと高いわよ」と声を荒げた。

話を聞くと、戒名によって会費の額が違うというからビックリ!という事は、この寺院は戒名も金額設定があるのだろう。高い(字数が多い)戒名をつけるだけの財力がある家は、何倍もの会費が払えるだろうという考え。

『護持会費はおいくら払っているのですか?』「毎年3万5千円です」これには驚いたが、戒名と会費が連動しているのであるなら戒名の意義が問われる。

これでは若い方の寺離れの原因にもなり、住職や総代には檀家に頼らない寺院運営を模索し、健全な運営を目指して欲しいですね。