博多での勉強会だが、豪華な納骨堂を拝見した。当寺のように納骨壇を詰め込むのではなく、全てに余裕のある空間となっている。

お堂に入るとライトが点灯し、心なごむ音楽が微かに聴こえてくる仕掛けだ。宮崎県の僧侶が「これなら買いたくなりますね」確かに「私も入りたい」と思わせる納骨堂だ。

これは九州では最大都市の福岡、それも博多駅の側だから出来る事業かもしれない。管理費をいただいて維持管理をするのだが、もし経済的な理由で払えなくなった場合の処理や、払えるのに払わない人もでてくる。

たとえその様な場合でも、利用者が納得するような信頼関係が必要となる。寺にそれが伴えば、「払わない」という方はいなくなる。