虫メガネでも見えない新年の挨拶を発見!顕微鏡なら大丈夫ですね。探してください。
今日の葬儀は、全盲で鍼の先生だった。お経中に天井から蜘蛛がスルスルと降りて、私の顔前で止まった。信心深い蜘蛛でお経を頂きたいのか、私の顔がタイプで間近で見たかったのか、はたまた寝ぼけていたのか。
すると経本にたどり着き、そこでジッとしている。あなたは何がしたいの?いや、私に問いかけているのかもしれない。
葬儀に向かう途中、「1歳半の頃に眼のガンを発症し、2歳直後に両眼の摘出手術を 受け全盲となった子がドラマーで活躍している」という内容をテレビで放送していた。
葬儀が終わると、マッサージ店を営む全盲のお婆ちゃん宅で法事。今日は福祉に関係した方の話が多くあり、『私で役に立つのであるのなら全力で応援したい』と、あの蜘蛛に伝えたい。
【偉くならなくていい 立派にならなくていい 人の役に立つ人になることである】