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「PPAP」商標出願問題でワイドショーが賑わっている。【女優で歌手の新妻聖子も「今の制度ではカバーしきれない」と制度の問題点にも触れながら、「私の名前とか、勝手に商標登録されていないか心配」とコメント】


先に出願しても商標登録されるとは限らない。いろんなビジネスがあるものだ。


私は実家の寺を出て、新たに宗教法人を設立するために寺院名で悩んだ。寺院名はそう度々に変更するものではないだけに、慎重にすすめた。考えた多くの寺院名を書きだし、最後は三つに絞った。


一つは「阿耨多羅三藐三菩提寺」(あのくたらさんみゃくさんぼだいじ)であり「無上の正しい悟り」という意味。だがあまりにも長いのでボツ。


次に「二十八品寺」(にじゅうはっぽんじ)は気にいっていたが、当寺は法華経オンリーではないのでボツ。


そこで最後の「大法輪寺」(だいほうりんじ)これは偉大なる法・真理という意味であり、覚えやすく読みやすい。


日本中でこの寺院名は当寺だけであり、法人格を取得して先ずおこなった事は、寺院名の商標登録だ。


当寺と同じ考えの運営であるのならいいが、当寺の名を騙って金もうけをされては困るとの思いだった。