23年前の写真が出てきたが、娘3人と息子2人の合計5人の子宝に恵まれた。
長女と二男とでは10歳の歳の差があるおかげで、娘たちは息子たちの面倒をみてくれた。喧嘩がない家族であり、大きな病気もせず育ってきた。
当寺が独立をしてからは、この5人が一致団結して両親を今日まで支えてくれた。いま考えてみると、独立後の苦しさを子どもながら感じており、少しでも両親の手伝いが出来ればと思っていたのだろう。
息子の二人は、本山に住み込みで働きそこから高校に通った。働いたおかげで授業料が半額であり、奨学金の助けもあり家計を助けた。
今となってはその苦労が、檀家の立場で物事を考えることが出来る源となっている。全て神さまの計画通りなのです。感謝です