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篠笛奏者の狩野泰一さんがコンサートツアーのお忙しい中、当寺の本院→別府別院→大分別院と、お清めの献曲を頂いた。一流演奏者の音色は魂に響く。

「この年の最後に沈む夕日に感謝しよう」という利根社長の言葉に、私も夕日に向かって感謝の祈りをした。

今年一年は大分別院の建立もあり、なにかと忙しさが増した。

講演や葬儀が多い一年であったが、そのお陰で多くの方たちとご縁があり、充実した毎日だった。

体調はすこぶる良く、時間があればプチ登山や3~5万歩のウォーキングもできた。

この記念すべき還暦の年に、神仏から頂いた最高のプレゼントは、「未来の住職塾」において同じ志である諸宗派の僧侶との出会いである。

日本仏教に対して悲観的な考えを持っていた私だが、塾生のヤル気と人柄に感動そして安堵した。

来年は未だかつて経験をした事がない忙しさが予想されるが、欲をいうと月に一度は近場での山登りをしたいものだ。

皆さんは年越しそばを食べますか?

「細く長く、来年も幸せをそばからかきいれる」という縁起ものだが【散らばった金箔を蕎麦団子を使って集めたことからお金を集める縁起ものともされる】

それに【年越しそばを食べ残すと翌年の小遣いに苦労するというから、残さずたいらげましょう!】という事です。 

来年もどうぞ宜しくお願い致します。