坊主が吠える がくほう独り言写真日記

法事の後に納骨。

かなり田舎の墓所だが「あれが阿蘇でこちらが久住そちらが・・・」」大パノラマに感動した。

その後はお膳だがこんな質問があった。

お盆参りに住職の息子がきたが小学生。

「幼い上に資格がない子のお経はどうなんでしょうか?」

小学生から親の手伝いができる感心なご子息。

私のデビューは小学生だったが父と共にだった。

一人でのデビューは中学生だったがかなり緊張したのを今でも覚えている。

質問の小学生だが、大人と違ってお経は下手かもしれない。

だが自分自身が作る罪や汚れは圧倒的に大人にある。

純粋な心の子どもが唱えるお経は大いに価値があり、仏の魂は喜んでいる。

資格だが何の資格?


宗派が決めた資格と神仏が与える資格はまるで違うことを知らなければならない。