書と絵画のコラボは二人とも始めてだが、私は楽という字に『千手観音を描いてくれませんか』とリクエストをした。
楽の回りに沢山の手を描いた作品は私のお気に入りの一つ。
葬儀と法事を終えて高速に入り博多天神に走る。
最終日は「学法さんはいませんか?」が多かったようだ。
当初から当寺を応援してくれる福島県のWさんは、私がくる時間に再度来場。
猫好きな方で、私は『先々はペットの葬儀や火葬をして、その売り上げを全てペットの里親活動に寄付したい』旨を伝えた。
仏教の代表的な言葉で「一期一会」があるが個展はまさにそれである。
一期とは一生という意味で一会は仏教的にいうと説法をする集会となる。
「逢うは別れの始め」出会いそのものが別れの始めなのです。
人生は無常であり今会っている人とまた会えるという保障は無い。
それだけにその場その人との時間を大切にしなければいけない。
この言葉は、一瞬一瞬を大事にしながら生きて行くという事を教えている。
今日も葬儀が入ったが明日は2件の葬儀。
個展が終わるまで皆さん待ってくれたのでしょう。