関東はみぞれが降ってます、電車が止まると困るんでバスの始発で出ようとしたらかなりの満員、どうにか座れましたが隣は老齢のおじ様がピッタリくっついてくる。
でもその体温でぬくぬくしてる自分もいるので仕方ないですねぇ




ところでなおのつづき

ボクはカラオケ店で
「今後も連絡取りたいんてメール交換しましょうよ」
とボクは提案してみたら、なおはあっさり教えてくれた。


結局そのカラオケ会は盛況に。ボクの中では別の意味でも盛況に終わることが出来た。

ボクは帰りしななおに
「今日はありがとうございました。今度はドライブでも行きたいですね。」
ってメールで誘ってみたら
「いいですよ、いつにしますか?」
との返事


これはあまり時間を置かずに誘った方がいいだろうと思い、当時週末だけ家に帰るという単身赴任してたボクは今度の週末は仕事で帰れないと家には言い訳して、なおとデートすることにした。


かくしてデートの日、待ち合わせ時間の30分くらい前に到着したボクは色々考えた。
帰国子女だから挨拶のキスは慣れてるだろう、ハグも慣れてるだろう、それを躊躇してはいけないし、でもスマートにしなきゃもいけないだろうとあれこれかんがえて待ってました。



しばらくするとなおから聞いていた白の車が駐車場に入ってきてなおが降り立つ、やっぱり海外で育ったオーラというかスマートさをまとったいい女だなあって思った。

なおは
「まった?遅れてごめんね」
と言ったがボクは
「ううん」
と自然に顔を近づけ触れるか触れないような軽いキスをする。

そして互いの体温を確かめるような固いハグをした。

なおはそんな挨拶に不満はないようだったからこれ以来の僕達の挨拶になった

それ以来僕達は頻繁にデートした、食事してBARに行くってパターンが多かったけど会う時は必ず触れるか触れないかの軽いキスとハグ

なおはそれがとても気に入ってくれたようで
「さすらいさんの挨拶のキスはアメリカ人みたいにがっつくのじゃなくてとても素敵」
と言ってくれてた。


ある時はタクシーで食事しに行く時など時間があるのでかなり濃厚なキスをしてなおの胸に顔をうずめて乳首も下で転がすなど。。。
その時はもう
「もう食事前だからやめて、おかしくなりそう」という

そんな流れだと当然どこかのホテルへって流れなんだろうけど
なおは
「エッチはしない。」
という

それはないじゃんと思いながらなおに理由を聞くとあなたの会社と距離が保てなくなるから。だって

そんな付き合いもボクの転勤が見えてきた時に思い出となる出来事がうまれることになる。


~つづく~