定年に備えて資格取ってるんですが10月に受けてた試験の発表が1月の27日にありました。そこそこ自信があったんですが結果は不合格!
それは仕方ないけど試験で問題を持ち帰らせずに回収する資格試験は初めてでした。

しかも、試験問題や解答例は12月に公表するんですよ!
そんなら自己採点のために持ち帰らせろーって思うのはぼくだけでしょうかね。
年一回なんで次も受けるか迷ってしまいます。



それからなおの続き


週末だけ家に帰るという単身赴任をしていたボクは、週末に仕事が入る時は家に帰るのが面倒で帰らない、というパターンを続けてました。

そこに転勤まで約1ヶ月余りを残した頃、週末仕事が入った。

それでぼくはなおに
「今度の週末は家に帰らないからどこかに行かない?」
って提案したんです。

なおは
「いいわよ、どこに行くの?」
と聞かれたので

ボクは速攻で
「温泉に行きたい」
って答えたら、OKの返事

ボクは週末を楽しみに待つことになった

でも振り返るとプラトニックな恋愛?だったのか、それともちょっと関係が深めの友達だったのか、結局なおとエッチすることはないのかあ。
と残念な思いにもとらわれてた。


いつものように駐車場で待ち合わせた僕達は
「もう最後になるんだねえ」
と言って、少し情熱的にキスを交わす
そして顔、体、脚と確認していくように抱きしめていく

ボクはもう最後という思いと、エッチできないならせめて身体の形だけでも記憶に留めておきたいと思った。


そしてぼく達はクルマを走らせやがて温泉街へと入っていく。。。
一応ガイドブックはもってるものの如何せん初めての温泉街


ボクは
「案内所で聞いてみようか?」
って言うと
なおは
「どんなところ聞こうか?」
と答えるので
ダメもとで
「家族風呂があって食事ができるところ。」
って言ったら
「うんわかった、聞いてくる!」
と軽やかに走り出す


意外と言ってみるもんだな、受け入れてくれるなんて。。。


しばらくして戻ってきたなおは、何箇所かあるけどお風呂の綺麗さや食事の充実度などから、とある旅館の名前をぼくに告げた
ぼくは電話で詳細を聞いて、家族風呂も今空いてることなどを確かめ、そこに向かうことにした。


風呂に入ったぼくは、体も洗うのもそこそこに家族風呂を探した。
風呂はすぐに見つかり中に入る。
個室は当たり前だけど、男女の大浴場を壁で仕切って中から鍵をかけるようになっていた。


ぼくは、なおはすぐに入ってくるだろうと思い少し熱めの風呂でなおを待つ。


待つ・・・


待つ・・・


待つ・・・


あれ?・・・


入ってこないな・・・


いっこうになおは入ってこない。
ぼくはのぼせそうになるので、湯船から上がったり、冷めたら浸かったりを繰り返していた。


やっぱり気が変わったんだろうな、エッチ嫌がる人相手に裸は見せないわなあと思い、もう上がろうかと思った矢先・・・


突然ガチャっと女風呂の鍵があいて
バスタオルを巻いたなおが入ってきた!
ぼくは半ば驚き
「長かったねえ、もう来ないのかと思ったよ。」
というと


「ごめんね髪も洗ってたから」
「湯船入っていい」

となおが言うので

「どうぞ、どうぞ、でも待たされたからバスタオルを外して濃厚なキスをしてくれたらね。。」

と切返す


なおは少しわらっておずおずとバスタオルを外す。
服の上から触ったことしかなかったなおの裸は結構肉欲的で、おわん型の両胸、くびれもしっかりとしてて、何よりむっちりとした脚フェチのぼく好みの両脚の吉高由里子似がぼくの隣へと入ってくる。

ぼくは
「待たせたなー」
といい、濃厚なキスと同時に胸の敏感な所を虐めた
「ああ・・・」
となおは応えてくる。


もっと敏感なところに責めたくなり、そろそろと手を伸ばすとなおは
「ここでするの?」
と聞いてくる。


この後は食事だし、その気になってそうなんで続きは後にまわすことにした。
でも気が変わったらどうしようと思いながら・・・


食事は個室でお互い浴衣を着て摂った。
湯上りのなおは頬を少し赤らめて上機嫌に振舞ってた。
ボクはもう会うこともなくなるのかあ。
とさみしい気持ちでなおを見つめて箸をすすめた。


やがて食事もおわり、ふたりは帰路につく。
隣で
「家族風呂よかったねー」
とか
「食事も豪華だったね!」
ってはしゃぐなおを愛おしくもあり、したくてたまらんボクもおり、機会を伺って車を走らせた。


ラブホが並ぶ場所にさしかかったとき
ぼくはダメ元で
「少し休んで帰らない?」
というと
「うん」とうなずくなお


薄暗い部屋に入ったボクたちはもう会うことはないんだろうと半ば刹那的にお互いを求めた

なおの匂い、髪、唇と記憶に刻み込むかのように。

どれくらい経ったのだろう

お互いの温かみを感じる時を過ごしぼくらは結ばれた

そしてひとときの安らぎのなかでぼくはなおに問いかけた
「どうしてえっちは嫌がってたのに今日はOKだったの?」
と聞くと
「もういなくなるんだ。。。エッチしなきゃって思ったから」
と応えるなお

ボクはせフレと言うわけでもなく
この不思議な感覚を
恋人とは泊まりでスキー。
友達とは日帰りでテニス。

と思ってたけどその中間みたいな感覚もあるのだって思った。

ちなみになおに
「1番イッたセックスは?」
と聞くと
「ごつい白人にバックでお腹を抱えあげられ手足の自由がなく責められた時」
だったそうです

そんな腕力ないわ。。。

あと風の噂ではなおは結局、屈強な外人と結婚したそう。
やっぱ日本人じゃダメだろうなぁって思いました。

~完~