「発音なんて後回し」のツケは大きすぎる!

 

 

こんにちは!

帯谷朋子です。

 

 

中国語をスタートしたばかりの頃によくやりがちなことの一つが、「発音なんて後回し」です。

 

 

これをやっちゃう人の心理には、こういう思いがあります。

 

 

①面倒くさい

 

 

日本語の音は全部で51音、対する中国語は、405個!

 

 

その音の1つ1つに、4つの声調が乗ってきますので、ざっくりと

400×4個=1600の音を正確に出せる必要があります。

 

 

いくら「発音が大事」と頭では分かっていても、発音と声調の単調な練習に、飽きっぽい方なら当然、「も~いいや!」となってしまうのです。

 

 

②ちょっとくらい曖昧でもいいだろう

 

 

英語を学んできた中で、わたしたちは発音記号が分からなくても大体しゃべれていますよね。

 

 

発音をミスして大きな問題になった、伝わらなくて困ったという経験は、そう多くは無いと思います。

 

 

そういったことから、「発音が大事とは言っても、そうそう問題にはならないだろう」という油断が生まれてしまいます。

 

 

③早く会話がしたい!

 

 

トドメはこれです。

 

 

早くしゃべりたいという気持ちが先走って、ついつい発音を飛び越えて単語や文法に行ってしまう・・・

 

 

 

どうですか?①~③に、心当たりはありませんか?

 

 

発音をおろそかにしてしまって後々大きなツケを背負ってしまう・・・!!!

 

 

今日の生徒さんも、まさしく同じような経験をし、今日苦笑いでおっしゃっていました。

 

 

「先生~もう一度発音の最初からやり直しさせてください~」^^;

 

 

わたしとしては何度も、「発音が命です。ここにかける時間を惜しんではいけない」と言ってきました。

 

 

が、本人はなかなかその意味を理解できなかったようで、わたしも本人が自覚するのを待つことにして、簡単な会話をやっていました。

 

 

そして、仕事で台湾に行って来て帰ってきたまず初めの一言が、コレ。

 

 

私としては、「やっぱりそうですよね~^^」という感じですが、本人はいたって真剣な表情で、自分の中国語が全然伝わらずショックを受けたエピソードをお話してくれました。

 

 

いくらわたしが口を酸っぱくして諭したところで、本人が納得しない状態で発音を教えたところで、きっと右から左です。

 

 

ちょうど台湾に行く機会があって、彼女にとっては良かったと思います^-^

 

 

中国語がペラペラになりたいなら、「発音は命」です!

 

 

大げさでも、嘘でもありません。

 

 

わたしの6ヶ月マンツーマン講座では、最短で美しい発音を習得していただきます。

 

 

正しい発音が聴けるサイトに、こんな便利なサイトもありますよ。

 

 

「どんと来い、中国語」音節表

 

 

今日の生徒さんは、「すごく便利なサイトですね!さっそく毎日聴いてみます!」とウキウキで帰って行きました。

 

 

もちろんすごく便利ですが、これだけに頼っていても落とし穴が!

 

 

自分の発音が合ってるか合ってないか分からない状態で何度も練習していたとしたら、どうでしょう?

 

 

それこそ時間の無駄ですし、間違った音を覚えてしまってからの矯正の方が、直すのに時間がかかります。

 

 

発音習得の仕方は、こうです。

 

 

①まずは発音の仕方を理屈で理解する。
→400以上の音を、やみくもに覚えるなんてことはしません。系統立てて覚えれば、そう難しくはありません。

②自分で出してみる。

③合ってるか合ってないかフィードバックをもらう。
→合ってなかったら、その場で矯正。

④「正しい音」を、身体にしみこませるため何度も練習する。  この段階で、先ほどのようなサイトが参考になる

 

 

その時できてても、家に帰る道中で、子どもとおしゃべりしてる間に、ご飯を作ってる間に、「正しい音」は忘れてしまうものです。

 

 

「正しい音」を思い出す(確認する)ために、上記のようなサイトを利用します。

 

 

このように、「発音なんて後回し」のツケは大きすぎるので、くれぐれも遠回りしないようにしましょうね!

 

 

6ヶ月マンツーマン講座では、毎日わたしのフィードバックがあります。

 

 

早ければ2週間弱で、すべての音+声調をマスターできますよ^^

 

 

講座の詳細や、モニター募集などは、こちらの無料メルマガから配信しております。

 

 

質問やメッセージも、メルマガからどんどんお寄せくださいね(^^)