
ブロックを逆さまにして、クランクに固定されているコンロットの取り付けボルトを緩めて行く。

コンロットの取り付けボルトが外れたら次はクランクシャフトのボルトを抜きクランクシャフトを取り外して行く。

クランクシャフトが外し終えたらピストンを外して行く。
スポ~ン! 心地よい音とともにピストンが外れる。
状態も、凄く良いメタルの状態もこれなら大丈夫だ。

コンロットを点検して行くと、削ったあとが見える。
コンロットの重量バランス取りがして有るのか? 一度重量を量って見なければならなくなって来たぞ。

クランクシャフトに僅かだが焼き付きのあとが見える。

親メタルにもやはり焼き付きの跡が有る、メタルは交換する事にする。
クランクシャフトはコンパンドで研磨すれば問題は無いだろう。
どうやらこのエンジン、組み上げてから時間が経って火が入ったのか? それとも組み上げて喜びの余りすぐに火を入れてしまったのか?
勘のいい人なら既に気が付かれたでしょう。そうドライスタートをしてしまった様子です。
組み上げたばかりのエンジンはドライスタートを恐れて点火出来ない状態、燃料を組み上げない状態を作り、セルモーターを回しオイルが十分に行き渡るのを待ってから、始めて火を入れるのだが、どうやらその手間を惜しんだ様子。
このまま使えなくないレベルだが、ここはメタルの交換とクランクシャフトの研磨をする事にしよう。

そしてパパさん仕事の合間に、ピストンの洗浄と重量を量って来た。
結果は、やはりバランス取りがして有る、ごく僅かな誤差で収まっている。
ここまで来ると、この先に何が待っているのか楽しみが出て来る。ヘッドも何かしら楽しみが待っているんじゃ無いのか? 何か有ったら良いのにね。
なかなかエンジンばかりに時間をかけられない、焦らずじっくりと遣って行くかな(さて何時になったら組み上がるかな)