小説 葬儀屋 大五郎 | daigorou11のブログ

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「おは~五郎。 ねえねえ、あれ良く見たの?? 大変なことじゃない。」


いつもの如く主語がない八重さん、 勢い込んで入ってきた。


「ちょっとぉ。。。何のことだい、八重さん。。。。」


「挨拶が先でしょ、もう、これなんだから小五郎わ~~。」


「あ。あ。。おはよう! で、僕は大五郎だし。 何の話だよ。」


「もう、そんなんだから、みんなにもそう影で言われるのよ。」


「だから、何の話なんだい。」


「まあ。いいわ。あのさ 昨日の朝、搬入されてきたご遺体のことよ。 あれ、もしかして事件にかかわっている


遺体じゃないの?? どこからの依頼なの??」


「ああ、あれは地元警察からの依頼だから。。検死も済んでるだろうし心配ないと思うけど。 確かに、かなり


打撲の後もあったけど。。。」


「五郎も気づいてたか。」


八重さんは、医者の免許も持っている。 あの遺体については、警察も疑問符を付けるぐらい事件性のあるもの


ではあったが、上層部からの指示もあったようで、早急の処理をしてほしいと。。口には出さなかったがそんな


対応だった。  


「後で、遺族の所に行ってみるよ」と八重さんにはそういったが、自身も気になることがあった。。多分僧侶


としての勘のようなものなのかもしれない。