今日は、名刺管理ソフトの業者さんとの面談でした。

その会社の法人向けソフトは、今の会社ですでに導入済み。
今回は、新しいサービスの紹介も兼ねての来社でした。

 

実は、私が個人的に使っている名刺アプリも、その会社が作っているものです。

さらに、前職で使っていた経理ソフトも同じ会社が作っていたと、今日初めて知りました。

意外なところでつながっているものですね。

 

  名刺を登録して、共有するだけだと思っていました

 

法人向けの名刺管理ソフトは、以前の会社でも使っていました。

ただ、その時は名刺を登録して、社内で共有することにしか利用していませんでした。

今の会社でも、営業担当者は名刺の登録と、商談の際の録音機能を中心に使っているそうです。

録音はしているものの、商談記録のための議事録づくりがたまっているとか。

 

ところが、今日の説明を聞くと、AIを使えば、その録音から議事録まで簡単に作れるそうです。

さらに、登録した情報を活用して、商談先の情報を簡単に取り出すこともできるとのこと。

名刺を切り口にして、そこまで仕事を支援できるようになっているんですね。

私が「名刺管理ソフト」と聞いて思い浮かべていたものから、ずいぶん進化していました。

昔では考えられなかったような機能が備わっていることに、驚きました。

 

  便利だけれど、営業担当者からすると……

 

一方で、営業をしていた頃の自分を思い出すと、少し違う感想もあります。

これを訪問管理に使われたら、さぼれないなあと(笑)。

訪問件数だけでなく、電話をかけた件数まで記録に残るそうです。

ちなみに、今日の説明では、かかってきた電話については、件数のカウントや議事録作成はできないとのことでした。

 

仕事の記録が自動で残り、管理する側も状況を把握しやすくなる。

確かに便利だと思います。

ただ、営業担当者の側からすると、行動がそこまで見えるようになるのは、なかなか落ち着かないかもしれませんね。

 

  お客さんのところに行くのは、商談ばかりではない

 

私が営業をしていた頃は、お客さんのところに行く目的が、必ずしも商談ばかりではありませんでした。

雑談をしに行くこともあったんですよね。

そういう訪問まで、件数や商談の記録として管理されるようになると、気軽に雑談もしづらくなるなあと感じました。

議事録づくりや情報収集を助けてくれるAIには、便利だなあと思います。

でも、営業をしていた当時にこんな機能がなくてよかった、というのも正直なところです(笑)。

 

  契約更新を前に、上位プランの提案も

 

今の契約期限は、1か月後に迫っています。

業者の営業担当者さんとしては、この機会に、より上のプランの導入を勧めたかったようでした。

サービスの内容は、使いこなせればとてもいいと思います。

ただ、初期費用があまりにも高くて。

社長に「いくらならいいのか」という金額感を答えてもらう流れにはしたくなかったので、私から初期費用が高いと感じることは伝えました。

でも、「この金額なら」という具体的な水準は、あえてこちらからは言いませんでした。

 

すると、担当者の方から、

「半分ぐらいですか?」

という言葉が出てきました。

まずは、先方がどこまで考えているのかを聞くことにしました。

 

  金額以前に、今の契約を使いこなせていない

 

ただ、今回いちばん伝えたかったのは、費用のことだけではありません。

現在の契約ですら、まだ十分に使いこなせていないんですよね。

そこで、こんなふうにお話ししました。

「サービスは、使いこなせたらとてもいい内容だと思います。ただ、金額以前に、今の契約の中でも使いこなせていない機能があります。まずは、現在の契約の中で使いこなせるようになることが先決なので、そのためのレクチャーなどをお願いしたいです。実際に使う担当者が機能を使いこなせるようになり、便利さを感じられるようになれば、その先のプランも考えることになるでしょう。」

そして、

「その時こそ、初期費用については大いに勉強していただく段になりますよ」

と切り返しました。

 

便利な機能があると知ると、つい新しいサービスにも目が向きます。

でも、まずは今ある機能をきちんと使って、その便利さを実感することから。

 

名刺管理ソフトの進化に驚くと同時に、導入したソフトを使いこなすことの大切さも感じた面談でした。

 

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