中学受験界隈では数年前に話題になったこの本を読んでみました。
 
灘中を目指す息子さんの伴走をしたお父さんの小5からの2年間のあゆみです。
関西のお子さんなので、灘、海陽特給、西大和、東大寺を受験する王道パターンですが、
前受けや関東受験のことも書いてあります。
 

私も、このアメブロで小4からの受験までの986日のあゆみを一日も欠かすことなく書いてきました。

 

この本に書いてあることは、ほぼ塾や受験の実態を表しており、

これから中学受験を迎える、もしくは真っ最中の親御さんがシミュレーションをするにはもってこいの

本だと思います。

 

 

まず塾のこと。

小学生は本当に忙しい。

学校で習うことは中学受験にとってはいろはの「い」程度で、

中学受験のための勉強が必要です。

 

うちは早稲アカに行かせましたが、小5で週3授業に土曜日の週テストがありました。

小6で週3授業に週テストやNNがあり、週5の時もありました。

授業も、5時半開始で9時終わりなのに延長授業がデフォルトで9時半までが通常。

さらには居残り勉強などもあると、終わりが10時なんてことも。

 

うちは行きは一人で、帰りは私が早く仕事から帰るようにして車で迎えに行ってました。

帰りの車の中での会話が、この本の中での電車の中での会話に相当しました。

 

伴走の仕方としては、この本のお父さんのやり方が一般的だと思います。

うちは小4の時が塾なしで(小5から塾)、毎朝6時から1時間一緒に勉強することを最後までやりました。

最初は市販の問題集を使って小4の算数と国語の勉強から始めました。

そのあと、算数は四谷大塚の小5の「予習シリーズ」を購入し、私がまず勉強し、朝勉で私が解説した上で

進めていく先取りスタイルで勉強をしていました。

 

本の中にもあるように、中学受験の算数を教えることができる親はほんの一握りです。

私も最初の頃は、〇〇算の解き方を覚える学習でしたが、そのうちコツがわかってきました。

 

息子が塾に行くようになると、基本は塾で使う「予習シリーズ」の解き方や先生の解き方を聞いて、

それで解く方法をレクチャー。

そうしないと、余裕がない限りは習った解き方以外は理解できませんから。

そして息子が解いた跡をみて、どこでつまづいているかを見て理解度や不足している力を見るようにしていました。

 

秋に受験校を決める頃になると、この本の中にあるように塾の先生と偏差値と模試の合格可能性を基準に

決めることになります。

私の場合は、受験する可能性のある学校の過去問はすべて目を通していて、どんな傾向や癖があるかまで

みていたので、その点は塾の先生と見立ては同じでした。

 

中学受験の問題は各校、特色があり、公開テストのような一般的な形式の学校もあれば、

独特の出題形式の問題を出す学校など私立は千差万別です。

 

12月ごろからの親がミライコンパスで申し込みをしたり、親の心の動きは、本の中とまさに同じでした。

 

受験が終わり、この本の中の奥さんが言った一言。

 

「あの子、パパが一緒にいてくれたこの中学受験を、一生忘れないよ」

 

この一文こそが私にとっても伴走の目的でした。

息子は今年、受験した高校を卒業し大学1年生になりましたが、本人はどうなのやら?

 

この本が気になる方はぜひ手に取ってください。

 

 

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