大問数は8つで設問数は40超えるぐらい。
時間切れで最後まで解けないと、本来とれるはずだった得点を逃してしまうことになります。
最後まで解ききるために時間配分を考慮することが重要です。
問5までの短文問題は33分程度で素早く解き、後半の大問3つに47分ぐらい時間をかけられるようにするのが理想のようです。
「単語力」が足りないから設問文の消去法で消せなかった。
は少しはあるかもしれませんが、それがすべてではないことが分かりました。
本人は問5まで40分、残り3つを40分で解くようにしていて、一応全部最後まで読んで解ききっているそうです。
前半はスキミングとスキャニングを駆使して解いているようですが、残り3つであまり取れていないのです。
設問から読んで解いていくアプローチは守っているようですが、明らかに雑に読んでいます。
後半はスピードと精読力が求められています。
文章も結構長いです。
だからまず、時間配分の概念を変えて残り3つに時間をさけるようにする。
そのためには、スピードと精読力をたかめる。
単語力という単純な問題ではなかったのです。
その過程の中で、単語力と文法力・構文力を高める勉強をする必要があるようです。
問5までで落とした問題は、つまらない読み落としなどをしています。
スピードと精読力を高めるためにアドバイスをしたのは、
毎日1題、スピードと精読を意識して読んで、大意要約をしてみること。
文字にしてみるのが一番効果的ですが、言葉で言えるようにするだけでも十分効果があると思います。
よく英語で単語が・・・なんて言いますが、だいたいは単語以外に原因があるのではないかと思っています。
スピーキングでも単語を知らないから話せない、なんて言う人がいますが
知らない単語は知っている単語で置き換えて言えばいいだけ。
頭の中で瞬時に主語と動詞を言う訓練をして、あとはいろいろな文法を駆使して修飾語を付け足していけばいいのだと、最近実感できるようになりました。
数学の共テ模試も見ましたが、これまた昔のセンター試験と全然違いました。