今日は1日時間があったので読書の日と多少仕事も。

その中の1冊、「新・管理者の判断力~ラショナル・マネジャー」を紹介します。

 

ネットの記事を見ていたら、管理職者向けに「新・管理者の判断力」を紹介している記事をみかけたので、本棚から取り出してぱらぱらと読み直してみました。

仕事を進める上で私も参考にしてきたお勧めの本です。

これは、初版が昭和60年。今から40年以上前の本です。

管理者が問題に直面し、それを予測して解決するための合理的なプロセスを詳しく説明した本です。
 

 

筆者らは世界のトップマネージャー達に調査を実施したところ、彼らの仕事の方法には共通の法則がある事を見出し、その法則を体系化しまとめたものを紹介しています。

管理者とありますが一般の方にも十分役に立ちます。

管理者の能力として必要な能力はSA(状況分析)、PA(原因究明)、DA(選択決定)、PPA(潜在的状況分析)の四つあり、それぞれの手法を説明しています。


問題分析(原因究明): 問題を深く理解し、その原因を明らかにする方法。
決定分析(選択決定): 選択肢を評価し、最適な選択を行うプロセス。
潜在的問題分析: 潜在的な問題を特定し、未来の問題を予測する能力。
状況把握(状況分析): 現在の状況を正確に把握するスキル。


また、管理職としての重要なスキルには「決断力」と「行動力」が不可欠です。

管理者は冷静に問題を分析し、迅速に適切な指示を出すことが求められます。

 

最近の若い人はゼネラリストよりもスペシャリスト志向で、人事管理が職務に入らない管理職、専門職を目指す傾向にあるようです。

みんながそうだと誰が組織をまとめるの?って思ってしまうのですが。。。

 

 

 

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