こんな記事をみかけました。

書いてあることは事実だと思いますが、すごく違和感を感じます。

 

 

難関とされる国立の旧帝国7大学に合格した東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)の高校出身者が、2008~23年度の15年間で1・68倍に急増していたことが毎日新聞の集計で判明した。東京大以外の地方6帝大で合格者数を伸ばしたことが大きく影響しており、東京圏での受験熱の高まりが背景にあるとみられる。

 

東京圏の合格者数が増えた背景の一つに中学受験熱の高まりがある。学習指導要領の改定により、公立学校では02年度から「ゆとり教育」が本格化。だが、進学に熱心な保護者の間で学力低下への危機感が高まり、東京圏では私立中高一貫校などを受験するトレンドが生じ、国私立高では大学合格実績が向上している。

 

中学受験の人気は続いており、難関大合格の寡占化も進む可能性がある。首都圏模試センターの推定で、今春入学の首都圏の受験率は18・12%となり過去最高だった。

 

「親が高学歴・高所得で社会経済的に恵まれた子供は、大学進学に強い意欲を持ちやすくなる。(東京圏の伸びは)このような層が都市部に集まるようになった一つの表れではないか」と分析。「進学の意識は友人関係にも左右され得る。人口減が進む地方の高校で難関大に挑戦する子供がさらに減っていけば、そもそも目指そうという動機さえも生まれにくくなる恐れがある」と話した。

 

娘が通う公立中学では、学校に何しに行っているのか?と思うぐらい勉強に対しての先生の熱意が感じられません。宿題はないし、あっても定期テスト時にまとめて提出ですって。

ポイント、ポイントでチェックして理解度に応じたフィードバックをすることが大事なのに、それもない。

進路指導に関しても、学校は「進路指導はしません、アドバイスはします」の方針には驚きました。

?ですよね。

進路に関するデータを持ち合わせていないからというのが理由らしいです。

そうなれば塾に行かせることになりますよね。

塾に行くとなれば、お金がかかる。

そうなると所得格差で学ぶ機会にますます差が出る。

 

この格差問題、先生に余裕がないのが根本的な問題なのでは?と思うのですが。

私立の進学校にしてもどうやら似たような問題もあるようです。

息子の学校でもしかり。

 

ただ、

>人口減が進む地方の高校で難関大に挑戦する子供がさらに減っていけば、そもそも目指そうという動機さえも生まれにくくなる恐れがある」

 

これって何が問題なのでしょうか?

難関大に挑戦しないといけないのでしょうか?

教育に対する問題、課題への対応を政治が放置したままで問題のすり替えにしか思えないのですが。

 

「難関大に挑戦する道が王道」のような価値観があること自体が問題なのでは?

と思うのです。

 

挑戦したい人が挑戦すればいい、それではダメなのでしょうか?

挑戦したい人を後押しする受け皿があればいいのでは?

 

「幸福感」って人それぞれだと思います。

選びたい道を選ぶことができる人生。

 

先行きの不安から、その幸福感すら感じにくくなってきたことが問題なのでは?

 

 

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