日経新聞によるとIR人材の求人が6年で4倍になっているそうです。
今まではIRという職種は、難易度が高い割にはあんまり日の目をみなかったんですけどね。
東証が上場企業に対して資本コストを意識した経営をするように指導しているのが背景と思われます。
IRは財務分析やコーポレートファイナンスをある程度理解した上で、会社のビジネスのことを知らないと会社のことを投資家へ語れないです。したがって、社内コミニュケーション力も求められる点で総合力が求められます。
IR業務に必要なこと10項目。
①わかりやすさ
②誠実な情報開示
③企業基本情報の提示
④成長ストーリーの提示
⑤直近の動向の提示
⑥定量分析情報の提示
⑦好材料・悪材料の迅速公表
⑧置かれた立場の理解
⑨継続開示の努力
⑩情報開示のためのスキル向上
今はトレジャリー、FP&A、IRの統括をしていて、IRは自分がスピーカーをしています。
上記10項目はいつも意識していますが、なかなか大変です。
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