CASTDICE TVは面白そうなテーマの時に観ています。
これは、東大や医学部を目指し、独学で進める場合を前提に話をしています。
まずは数C(微積と複素平面)を高2までに終わらせて、同時並行で物理優先で化学も同時並行で進めましょうとのことでした。
自分の頃は理系の場合の理想は高2までに微積までを終わらせて高3で数学、物理、化学の演習をする。まさに私立中高一貫校の授業の進め方のペースです。
共通テストがセンター試験の頃と比べて相応の準備が必要になるのでその時間をとるためにも半年早めに考えた方がいいという見解でした。
これができるならいいと思います。
鉄緑会はこれに近いかさらに速いペースで進めていると聞いたことがあります。
だから目指すレベルがそこにあるなら今はそうなのかもしれませんが、一般的には高2までに微積を終えておけると残り1年間を演習に使えるので公立高校だときついかもしれませんがやるしかないですね。
私が通った学校は一般的な公立高校でしたからカリキュラムでは高3で微積に入り、最後まで終わらないので同級生は苦労していました。
私は高2の夏までは理系に進もうと思っていて、高校受験が終わった直後から独学で数Ⅰを始めて基礎解析、代数幾何、微積、確率統計と進めて高2の夏には一通り終わらせました。高2の夏にセミナーに参加したことで、自分は技術者や研修者向きではないなと考えて、経済・経営系に進むことにしたので受験で微積を使う必要性はなくなりました。
大学に入ってから経営工学という分野があることを知りました。
国立理系を目指すなら科目負担は多いですからね。
その分、その段階で目指す人がふるいにかかって減ります。
どっちを選ぶか。
動画の中でも行っていますが、学習する順番は結構大事だと思います。
数学、物理、化学は関係しあいますから。
物理の教科書では公式に当てはめて解く感じですが、厳密性からは少し無理があったりする矛盾があります。
もし微積を先に学習していたら運動方程式から微積を使って解いていくこと方法も理解できるようになります。
いずれにしても、中学数学のボリュームを1としたら、高校数学のボリュームは5ぐらいのイメージだったのは、やっているときに実感しました。これは中高一貫校生が時間的に有利だなあって。中3の時は高校受験があったので、高校数学の先取りをしようなんて発想全くありませんでしたから。
ちなみに、私が高校数学で最初に苦労したのは関数の存在領域を考えるための場合分けでした。
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