Mrs. GREEN APPLE の「ケセラセラ」がレコード大賞を受賞しました!

若い人には、なんで「レコ大?」というのはおいておいて、昔は大みそかにレコ大からの紅白への移動というのも風物詩でしたね。

 

そして「ケセラセラ」といえば

Kirin端麗グリーンラベルのCMを思い出してしまいます。

 

 

「ケセラセラ」は、スペイン語の「なるようになるさ」という意味の言葉です。

「ケセラセラ」は、運任せや風任せ、天道任せなどと同じような意味を持ちます。

イージーゴーイングやプラス思考、楽観的などの言葉とも関連しています。

明日は明日の風が吹く、運を天に任せるというような意味も含まれています。

 

Mrs. GREEN APPLE の「ケセラセラ」はコンビニとかで聞いたことがある曲だなという認識ぐらいでした。

 

 

ケセラセラ
今日も唱える
限界?上等。やってやろうか。
愛を捨てるほど暇じゃない いつも All right All right
ここを乗り越えたら 楽になるしかない

 

Mrs. GREEN APPLEが歌っている歌詞をみると、そうだよなと思いつつも

曲が終わって、私の目の前にいる子鉄とまる子にいいたい言葉をぐっとこらえてました。

 

するとすぐさま奥さんが、子鉄とまる子に向かって

 

何も努力せずしてなるようになるさじゃないんだよ。

「精一杯の努力をしたからこそ」あとはなるようになるさっていうことなんだよ。

それを勘違いしたらだめだよ。

 

まさに、私が2人に言いたかったそのものずばりを言うのでびっくりしました。

 

 

フランスのノーベル文学賞受賞者アンドレ・ジッドによる小説『狭き門』を高校生の時に読みました。

 

『新約聖書』マタイ伝第7章の

「狭き門より入れ。滅びに至る門は大きくその路は広く、これより入る者多し。いのちに至る門は狭く、その路は細く、これを見出す者なし」

に由来します。

 

狭き門より入れとは、事をなすときに、簡単な方法を選ぶより困難な道を選ぶほうが、自分を鍛えるために役立つという教えです。

 

この教えは自分自身の生き方を考える際の支えとなっています。

 

「人事を尽くして天命を待つ」。

「自分で全力の力を尽くしたら、後は天の意思に任せる」という意味です。

人ができることには限界があるのだから、どんな結果になっても後悔はな いという心境のときに使います。

 

困難な道を選び、自分にできうる努力をした後は、なるようになるさの心境で待つのみ。

 

受験生はこれから本番ですが、人事を尽くして天命を待つ。

その時にこそ「ケセラセラ」です。

 

 

 

 

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