大学入試問題(おそらく中堅レベル)だそうですが算数でも十分瞬殺可能な標準問題です。

 

この問題を紹介したのは、算数の問題に取り組む基礎ができているかを測れる問題だと思ったからです。

 

算数の問題はだいたいまず問題文に図形が描かれています。

だからたいていのお子さんはその図を使って解きます。(もちろん私も)

しかし、その図が正しい図であるとはどこにも書かれていなくて、条件に従って書いてみると描いてある図と少し違っていたりします。

 

だから、算数の力を伸ばしたいのであれば、

問題文に沿って自分で実際に図を描いてみる!

ことをお勧めします。

きちんと図が描けるためには、問題文を正確に読み取る国語力(読解力)が求められます。

これは図形問題に限らず、文章題を読んで線分図、面積図、ダイヤグラムを描く場合も同じです。

 

ではこの問題を条件に沿って図を描いてみてください。

できればフリーハンドで。

もし図が描けないお子さんは、そもそも読解力や図形の基礎ができていないことがわかります。

 

次にきちんと図が描けたお子さんは、

(1)は瞬殺できないと、やはり図形の基礎がわかっていないことになります。

(2)は少し難しいのですが、条件からわかっていることを図の中に書き込んでみると、あることに気づきこれまた瞬殺です。

(3)はあるテクニック(塾では習うかもしれませんが)を使えば瞬殺ですが、知らなくても補助線を使えばこれも瞬殺です。

 

6年生は過去問に取り組み始める時期でしょう。

過去問はできた方が精神的には安定剤になるのでしょうが(特に親にとっては)、何ができていて、何が足りないかを過去問という実践を通して把握することが本来の目的です。

足りない点は1から勉強することはないでしょうから、足りない点はその場で補強する。だから解説をもとに解きなおしが重要なのです。

 

ちなみに、これは有名なマイクロソフト社の入社試験問題で、三角形の面積を求めなさいという問題です。

答えはいくつになりますか?単位はcmです。