ドル円相場が140円に突入してからこの2週間の変動幅の大きいこと!

FXをやっているので自分のポジションの振れ幅の大きいこと。

幸い先日のCPIの結果を受けてポジションを組み替えることができたのでほっとしています。

(2年半前の子鉄の受験の頃は投資元本を大きく上回っていたのですが、受験が終わりコロナの影響を想定できず大幅に損切をすることになりました。あれから2年半、やっと投資元本まで回復のシナリオが見えてきたところです)

 

最近、神田財務官や鈴木財務大臣が
「あらゆる措置を排除せず、為替市場において必要な対応を取る準備がある」
と口先介入を頻繁に繰り返すようになってきました。
必要な対応って何?
 

昨日はレートチェックのニュースから、為替介入が行われるのか?という思惑から急速に円高に動きましたし。

 

日本の財務省が円安進行を阻止するためにドル売り・円買いの為替介入に踏み切ろうとしても、通常はが了解しないと実施は難しいです。ただ過去にも協調介入でなく単独介入で実施したこともあります。協調介入であれば流れを一気に変えることになりますが、単独だと一時的なものになってしまう可能性が高いです。
 

先日の米国CPIの結果を受けて来週のFRBはさらなる金利の引上げを予定していると言われています。

同じタイミングで行われる日銀の決定会合で現在の金融政策を継続であれば、さらなる金利差の拡大で円安が進みやすくなります。ただ日本経済は景気回復に乏しく、金利上昇により住宅ローン金利が上がったりという影響もありますが、一番は財政的に国債の金利負担の増加(国債価格の下落)を一番避けたいので金利を上げられないのです。

 
そう考えると、実際の為替介入実施は単独介入以外には難しく、口先介入だけが続く状況が予想されます。
しかし口先介入だけでは今の円安の流れを止めることはできず、昨日のようにせいぜい再び145円に近づくにつれてけん制発言の警戒感が高まり、円安のスピードが緩やかになる程度だろうと思われます。
 
ちなみに、最近の円買い・ドル売り介入は、アジア通貨危機を背景とした1998年4~6月の円安局面の時だそうです。
この時以外にも為替介入をしていたはずですが、いずれも円高局面の是正のための円売り介入でした。
1998年8月には147円台まで円安が進んだ時です。
マーケットはこの147円が目標になっているようで、145円の壁を越えたら147円が現実のものになる可能性もあるかもしれません。
 

日本は以前なら円安によるインバウンド効果と輸出増加で経済の活性化が期待できたのに、コロナでインバウンドは期待できないし、原材料の高騰で物価は上昇するし。株価と経済がリンクしているとは思えないんですよね。

一方でアメリカはこれまで同様に金融緩和を続けていたのに好景気で金融引き締めの局面に来ている。

ヨーロッパも同様に金融緩和を続けたのちに景気回復し物価上昇から金融引き締めに動き始めたものの、エネルギーをロシアに頼っている現状を考えると冬以降は景気の腰折れもあるのではないかと言われいます。

 

世界はどこも先行き不透明感いっぱいで、この先どうなるんだろうか。