おはようございます。

 

昨日が同僚の退職日だったので昨日も朝から引継ぎをしてました。

ここ2週間は毎晩22時ぐらいまで職場にいたので、30代の頃のような生活にまた戻った感じです。

今後もこれが続くと思います。日中はメールを裁くのが中心で夕方から資料作りの時間。

サラリーマンだから仕方ないですね。

 

昨日帰宅途中でブログを見ていたら

お子さんが、うっかりミスが治らない。図を描かない、注意するべきところに線を引こうねとか、チェックしようねとアドバイスをしても聞き入れないって。

うちは3年前から言っても聞き入れませんでしたし、そのまま入試に突入し、今でも聞き入れませんからね。

本人が間違いを犯すことがどんな影響を受けるか自覚するまでは治らないけど、親は言い続けるしかないですね。

 

算数ソムリエさんがシリーズのような感じで図形基礎の動画をいくつか挙げていただいています。

基礎と名を打っていますがこれは絶対押さえておかないといけない事項です。

https://youtu.be/ClLyNfXlIQ4

 

そこで今朝見かけたその基礎の塊のような図形問題です。補助線がいらないし、1度は見たことのある基本問題の瞬殺レベルです。(1回の計算のみ、暗算も可能)

しかし、先ほどの図を描かないお子さんには難しいかも。

なぜなら図にだまされるから(^^♪

忠実に条件を再現するために自分で描いてみる。

これは算数も、数学でも鉄則ですね。

そこから始まります。

 

【問題】

下の図のような、AB=CBの二等辺三角形ABCがあります。いま、辺BC上に、AC=APとなるような点Pを、辺AB上にAQ=BPとなるような点Qを取ったところ、∠APC=∠APQとなりました。このとき、∠Bの大きさは何度であるかを求めてください。

 

ところで、昨日は引継ぎをしながらその同僚と話をしました。

その同僚は地方県立トップ高校から現役で東大文Ⅲに合格。私とほぼ同年代です。

頭の回転が速くて、やっぱりそうだよねと誰もが感じる学歴負けとは無縁の人です。

うちの職場は中小企業ですがたまたま東大や東工大出身が多く、やっぱりそうだよねと思う人ばかりです。

昔の職場では、必ずしもそうとばかりはいえず本当に●●大出身?と言われてる人を何人もみかけたし、部下にもいました。

学校のお勉強と仕事への対応力はある程度相関していることはリクルーターや人事の仕事もしてたので感じますが、全てではないことも事実です。

 

その同僚は低学年の息子さんが1人いて、奥さんの意向でいずれは中学受験をさせる方向だそうです。

私もそうでしたが、公立高校から大学を目指すという道でいいんじゃない?と思っていましたが、昔と今は教育に関する時代が違うことは実感しています。中高一貫校の方が学校の勉強という点では効率的だし、余裕を持って進められることは子鉄をみていてますます思います。なので、お金が許す限りは中学受験の選択肢もいいと思いますよ、とは言っておきました。

 

その同僚は、週刊誌とかで東大合格者数何人!とかって昔ほどではないけど合格者数を競う風潮はおかしいなと感じるそうです。昔はサンデー毎日で合格者の個人名が載っていましたからね。

中高一貫校に入学したら、次は目指すは東大!という風潮はなんかおかしいなと私も思います。

 

その同僚が言っていたのは、

東大に通っていて本当に頭いいなと思ったのはほんの一握りであとはみんなだいたい自分と同じ。

与えられたものを覚えたり、こなすことはよくできる。

働くようになってからますますある程度の学歴と仕事力は相関するなと感じたけど、でも本当に大事なのは、

 

1.相手が言いたいことの本質を理解する力

2.期日を意識しながら段取りをつけて自分だけでなくまわりも巻き込んで確実に実行していく力

3.改善をしていこうと常に考えて行動する力

 

だと。

これは学校の勉強が土台となって考える力として自分で養っていくもの。

だから、息子さんには受験で合格することが目標でなく、そのプロセスの中でどう考え、どう行動していくか、そういう力を養ってもらいたいと。

 

まったく私は同感でした。

子鉄やまる子が将来どんな道に進むのか、それは本人次第です。

でもその同僚が言っている3つの力こそ、親として中学、高校だけでなく一生にわたってつけて欲しい力です。

その環境として子鉄には本人が望んだ学校へ行かせてあげているだけです。

 

さっきの算数の図形問題もこの3つの力が集約されていると言っていいと思います。

1.相手が言いたいことの本質を理解する力

  ⇒問題文から設定された状況を理解し、出題者がどのような意図をもってこの問題を作ったか?

 

2.期日を意識しながら段取りをつけて自分だけでなくまわりも巻き込んで確実に実行していく力

  ⇒時間内に解くためには与えられた設定からどのような経路をたどれば正解にたどり着けるかの方針を作り実行していく力

 

3.改善をしていこうと常に考えて行動する力

  ⇒もし問題とけけなかったとしても、なぜこの問題が解けなかったのか。それは自分の何が足りなくて、何をしていけばいいのか自分を振り返って改善していく力。

 

学校や塾の問題でできた、できなかったなんて結果論にすぎません。偏差値もそう。

その現実の結果から何を考えるか。そこが大事。

それはいつも子鉄に言ってきたことです。

 

だから、たかが算数の1問と思うことなかれ。

この算数の問題から何を感じ取るか。

 

実はこの1問にもソムリエさんが言っているような図形問題のエッセンスがいっぱい詰まっているんです。

 

答え 36°