おはようございます。

重松清さんの赤ヘル1975を読み終えました。
子鉄が学校の図書館でたまたま借りてきていて、前から読んでみたいなと思っていた本です。600ページぐらいあるのですが、子鉄に再延長してもらってこの2日間で一気に読み進めました。再延長したため、毎日どれだけ読んだか子鉄に聞かれ今日がまた返却期限でした。

重松清さんは中学受験の国語の問題でよく採用される作者の1人です。以前ドラマ化された流星ワゴンも好きで観ました。

最初この本はカープの初優勝の過程に焦点を当てた本だとばかり思っていましたが、実は違っていて主人公の学がカープが優勝した年に広島へ引っ越ししてきて、同級生や両親との気持ちの交わりをカープの優勝への道筋とともに描かれていた作品でした。

カープの選手や地元の中国放送のアナウンサーの名前、地名、子供同士の方言でのやりとり、8月の平和式典までの広島の雰囲気、等々あまりにも忠実に再現されているのには驚きました。
重松さんは岡山出身で広島に住んだことがないのになぜこんなに再現できるのか不思議でしたが、最後の後書きでその理由がわかりました。

カープが初優勝した時に重松氏は山口に住んでいて、少なからずカープの雰囲気を感じていたそうです。数年前に市民球場を建て替えて新球場を建設する時に、ずっと心に秘めていた広島のことをカープの優勝を通じて描いてみたいと思っていた思いを実行に移されたそうです。そのために知り合いを通じて綿密に取材をし、そのリソースと重松氏の思いが長編小説になったようです。

私が読み終え、子鉄に感想を聞きましたが覚えていないと。ただ読んだだけでしたね。

学という主人公がお父さんの都合で広島へ転向してきて、また1年もしないうちに転校。友達と仲良くなるまでの過程や、せっかく仲良くなった友達との別れもあり。私自身も6年生になる時に転校を経験したので言葉やカープのことで戸惑ったことが学にすごく重なりました。
今すぐにでも読書感想文が書けますよ^_^

子鉄はクラスの友達とN700Sの写真を撮りに行って来ました。新幹線を見るのは去年の秋以来ですね。なかなか車体、かっこいいですね。本人は満足して帰ってきました。