おはようございます。

 

私が子鉄に算数の勉強においていつも言っていること。

 

ニコニコ解ければいいという勉強だけはするな。

そりゃ解ければテストの点数もとれるし、解けるからうれしい気持ちになる。

でもね、それだけだったら後々伸びないよ。

 

子鉄には関係ないけど筑駒を受ける子なんて算数はあの難易度の大問4つを40分、つまり大問1つを10分かけられないんだよ。つまり問題を読んで、一番最短距離で解答にたどりつけるアプローチを見つけないといけないんだよ。

開成だと大問1つに15分。

少し時間があるから力づくで解いてもいいってことなんだ。この違いが開成の算数と筑駒の算数のアプローチの仕方の大きな違いなんだよ。

 

子鉄が解いた志望校の過去問を朝勉で一緒に内容の確認をしました。

その中の一つがこの時計算。

 

 

 

 

典型的な標準問題だけれども知らなければなかなか解けない問題です。

 

早ワザには載っていなかった記憶ですが、もう一つうちが算数の参考書として採用して折に触れて活用してきたものには載っている問題です。その解説も、過去問集の解説も短針と長針の動きからのアプローチで解いています。なので解説ではかなりの行数をさいているし、計算も多い解き方です。

 

 

たぶんこの解き方を採用したらすんなり解いたとしても3,4分ぐらいはかかるかな?

(みんなが理解できるようにするにはこのアプローチを採用するのは仕方ないのかもしれませんが)

 

これ、実はカとキ2つ合わせても1分で解けます。

カ) 題意を満たすのはだいたい3時45~50分の間だなと

見て長針が90°+180°=270°追い越す。270°÷5.5°=49と1/11
キ)3時の時点の短針と長針の真ん中の仮想の針(中算でいうシャドーの針)は3時の位置のちょうど真ん中45°の位置にある。
この仮想の針が1と7を結ぶ直線と重なる(追いつく)時が題意を満たす時。
3と7の文字盤の角度は120°。これに45°を足して165°だけ仮想の針が進めばいい。
仮想の針は3.25°/分進むので165°÷3.25°=50と10/13
 
言葉で補足しているので数行に渡りましたが、実際に計算するのは
270°÷5.5°=49と1/11と165°÷3.25°=50と10/13の2つだけ。帯分数に直す計算に時間がかかることを考えて1分。
 

この学校、解答数が24個で50分、つまり1問当たり2分で解かないといけません。

テストとなると筑駒に限らす問題数の多いところは最短距離を選択するということは避けられません。
どこで時間短縮し、他の考える問題に時間を充てられるようにするか。
これがこの3か月の実践練習だと思っています。
力ずくで解くのはこれまでの勉強。
これからは最短距離をいく勉強。
力づくの勉強も最短距離が見つからない時には有効な手段だから結局どちらも大事なことには変わりない。つまり、幅広い視野で勉強した方がいいってこと。
 
私が過去問集をみていていつも思うこと。
万人が理解できるようにするため、あと紙面の都合でには仕方ないのでしょうが、最短距離のアプローチも記載されていたらなあと。
なので、今子鉄が取り組んでいる学校の算数は私は今までほとんど見たことなかったので、今先日から作っている過去問ノートをもとに最短距離のアプローチを考えているところです。