おはようございます。
昨日のYTは、算数で大失敗したものの理社がうまくいったようでした。
社会は前回のような、まるまる問題の見落としはしませんでした。
算数は大失敗のせいか、迎えにいくと落ち込んでました。内容を後で見たら、単位換算の問題は大人でも難しいし、計算過程はまだまだ雑だけど注意すべきことに意識が向いているしそんなに深刻でないかなと。
意外と場合の数はきちんと解ききっていたし、一生懸命に取り組んでいる跡が見られたので、本人なりには頑張ったと思います。
あと一歩、ここを超えたら次のステージに行けると思うんですけど。
ところで、ラジオ番組の中でシェークスピアのこの言葉が紹介されました。
「安心、それが人間の最も身近にいる敵である。」
一般的に「安心感」は女性的感情、「不安感」は男性的感情と言われるそうです。女性は現実的で「安心感」を求めやすい傾向にあり、一方男性はロマンや冒険を好み、「不安感」を抱きやすい傾向にあるそうです。
この「安心感」と「不安感」の両方がバランスよくあるのが理想的な心の状態と言われています。
そして、この「安心感」を求めすぎると危険な束縛がはじまります。
自分の「安心感」を得るために相手にも安心できる行動を求めてしまうのです。
例えば、子供に
と言ってしまうことは、時として「親の安心感」を得るためかもしれません。
(もちろん子供のことを思って言っている場合もあります)
そして怖いのはそれに自分では気づいていないことが多いということ。
親としては子供が学校や塾に行ってくれて、家では勉強をしていてくれた方が安心です。
それが子供の本意であれば親はサポートすればいいだけ。
それが本意でない場合にそれをきっかけとして親子関係にひびが入ってしまうのは避けたい。
親がせいぜい出来るのは、子供が知らない世界を「教えてあげたり」、方向性を「見せてあげる」こと。
そのレールに乗るかどうかを決めるのは子供自身。
子供の人生の主人公はあくまでも子供自身なのだから。