北海道スポーツ応援ネットワーク・パラ交流会(北海道新聞社主催)が22日、札幌市中央区の道新プラザDO―BOXで開かれた。3月にトルコで開かれた聴覚障害者の国際スポーツ大会、冬季デフリンピックのカーリング日本代表の2選手が、デフカーリングの魅力などを語った。
 約30人が参加した。講演したのは、いずれも札幌市の金田篤選手(45)と宮村章弘選手(48)。金田選手は試合直前に発熱したため出場できなかったが、宮村選手は日本の6位に貢献した。
 デフカーリングは、健常者とルールは変わらないが、補聴器を外さなければならないためコミュニケーションが難しい。金田選手は「体を壊して残念だったが今はちょっと元気になった」。宮村選手は「デフリンピックに参加して非常に成長できた。今後は若い選手を育成したい」と話した。

北海道新聞記事・2024年8月22日

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1053546/?fbclid=IwY2xjawE-HUVleHRuA2FlbQIxMAABHRh1SszvLGXZic58Km80s9PUIc2iISmHKDfZaSdC540u_bH67AUZHoTWAA_aem_DvxzO1M0CRklTz69iZIC0g