東北医科薬科大学(仙台市)の入学式が3日、電力ホール(同市青葉区)であり、院生含む448人が引き締まった表情で式に臨んだ。
同大では今年度、医学部医学科で総合型選抜「東北地域定着枠」として新たに20人が、薬学部薬学科では「地域支援制度」の新制度を利用して6人が入学した。東北の各県や大学から奨学金を受け、卒業後に指定された地域や県の医療機関で一定期間働けば、返済が免除される。
新入生代表で宣誓した薬学部薬学科、今野陽斗さん(18)は「人格の陶冶(とうや)に努め、学業に専念する」と誓った。
涌谷町出身。「おばあちゃん子」で、幼い頃から薬剤師だった祖父母の背中を見て育った。医学部生とともにチーム医療を学び、卒業後は調剤薬局で働きたいといい「患者さんに寄り
添って話を聞き、相談しやすい雰囲気のある薬剤師になりたい」と目標を語った。
この日は体育系大学の仙台大学(柴田町)の入学式もあり、院生を含む新入生594人が出席。同大陸上部では聴覚障害がある選手が活躍しており、今年も3人の新入生が入部予定。11月に日本で初開催される聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」出場をめざすという。
現在、陸上部には約160人の学生が所属し、そのうち3人がデフ(聞こえない、聞こえにくい)アスリートだ。職員には、2022年開催のデフリンピックの陸上男子100メートルで日本勢初
の金メダルを獲得した卒業生の佐々木琢磨さん(31)もおり、ともに練習に励んでいる。
自身も聴覚障害がある福島県出身の菅野空さん(19)は、聴覚障害の先輩たちがいると知って進学を決めた。「デフリンピックに向けて先輩たちと一緒に練習し、記録を更新したい」。授業については「障害があるからなじめるか、ついていけるかが少し不安」というが、「ノートテイクのサポートを受け、周囲と相談しながら頑張っていきたい」と話した。
朝日新聞記事・2025年4月4日
https://www.asahi.com/articles/AST4340XNT43UNHB00TM.html
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皆さん、おはようございます。
春爛漫の今日この頃ですo(^-^)o。
名古屋駅前で「聞こえない人と聞こえる人の
コミュニケーション」に関する打ち合わせを
行いました。
いつものように名古屋市営地下鉄東山線
名古屋駅のホームに着きました。
珍しくホームの広告はありませんでした。
4月ということもあり、地下鉄のホーム自体は
大変混雑していました。
地上に出ると春の花も
きれいに咲いていました。
春というよりも夏の光を浴びながら打ち合わせ
場所のビルに着きました。
今月の打ち合わせは、今年度の質問紙調査の
方針などについての打ち合わせを行うことが
できました。
年度初めということもあり、ビル全体がざわざわと
賑やかでした。
今回もおかげさまで有意義な打ち合わせ
を行うことができました。
お世話になりました皆さん、
ありがとうございましたo(^▽^)o。
ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸は7日、独自開発したシートのイラストや文字を指さしするだけで宅急便の発送手続きができるサービスを始めたと発表した。健常者に比べて意思疎通が難しい聴覚障害者を支援する。
東京と関西の767カ所の営業所に先行導入し、秋ごろまでに全国で展開する。英語案内も表記し、訪日客など日本語が話せない顧客でもスムーズに宅急便を使えるようにする。
来店した顧客の送り状の作成方法を「スマートフォン」「タブレット」「手書き」から指さしで選んでもらうなどして支援する。割れ物があるかといった中身の確認や配達希望日なども伝えられる。
外国人の利用も想定して13日に開幕する大阪・関西万博会場内の営業所にも導入する。まずは日本語と英語に対応し中国語や韓国語など他の言語にも対応を広げる。
聴覚に障害があるアスリートの国際総合スポーツ大会「デフリンピック」が11月に東京などで開催されるのに合わせて、秋ごろまでに全国の営業所に広げる。
日本経済新聞記事・2025年4月7日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC078L90X00C25A4000000/?fbclid=IwY2xjawJoPdtleHRuA2FlbQIxMAABHoVZRMTdoppTKS69ds7bLCp-EJJT4OCK1eihdvNCzpqvZjwN4-YNt092NvPg_aem_F-3jF0g_FOvTm_zrgtDWRA