ファミマ/スタッフの名札に「手話あいさつ・筆談可」マーク表示/流通ニュース記事・2024年4月3日 


ファミリーマートは4月3日、ファミリーマート新宿スポーツセンター店(東京都新宿区)において、手話や筆談の講習を受講したストアスタッフの名札に「手話であいさつができる」や「筆談ができる」など対応可能なスキルを表示すると発表した。

<名札に「手話あいさつ・筆談可」マーク表示>
「手話あいさつ・筆談可」マーク

2024年4月の改正障害者差別解消法施行を踏まえ、ストアスタッフのスキル向上支援や店舗における対応を促進するもの。

同店でのトライアルをもとに、顧客がより利用しやすい店舗を目指し、運営方法を検証。今後の展開を検討したい考え。

ストアスタッフのサポートスキル向上の支援として、手話検定の資格を持つファミリーマート社員が講師を務め、手話では日常会話のあいさつを、筆談では買い物をサポートする内容を中心に講習を実施した。また、店舗タブレットの動画機能にて講習会に未参加のストアスタッフへのフォローや各ストアスタッフが復習、自己学習を行い、サポートスキルの向上を図っている。

同店店長は「新宿スポーツセンターにて、スポーツイベントがあった際は、大変多くのお客さまにご利用いただいており、手話・筆談マークの取り組みは、お客さまとのコミュニケーションやお買い物のサポートにつながり、積極的に活用してまいります」とコメントしている。

流通ニュース記事・2024年4月3日 

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