熊本地震の被災地で働く障害者を支援しようと、高山市社会福祉協議会が熊本県内の授産製品を十四万円分買い取り、二十三日に市内で販売する。
「震災後は障害者が手掛けた授産製品の売り上げが減り、困っている」。市社福協職員の牧上一成さん(55)は六月上旬、同県内の福祉施設の担当者から悩みを聞いた。「何かできないか」と同僚と相談し、施設十カ所からクッキーやハンカチなどを買い取ることに。


 製品は同市昭和町の市総合福祉センターで開く、恒例の「ふれあい夏まつり」で販売し、募金箱も置く。


中日新聞記事・2016年7月1日
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20160701/CK2016070102000031.html