もう1日経ってしまいましたが

皆さんもご存じのように

昨日は、有明アリーナで

WBC･WBO世界Sバンタム級タイトルマッチ

スティーブン・フルトン(米)対井上尚弥(大橋)でした。

1日経ちましたが、余韻が収まらないです。

しばらくこんな感じだろうなぁ。

戦前、フルトン選手の評判がすごく高くて、

井上選手が勝つと予想しつつも、苦戦したら…、Sバンタム級での戦いは?とか考えたら

いろいろと考えちゃって

選手や関係者、ボクシング仲間とLINEで話していました。

僕が一番信用している人が「力の差を見せて勝つ」と言ったので安心したんですが。

ここからは、

思ったことをそのままに書きます。

久しぶりに「DEPARTURE」で入場しました。

もちろん「キルビル」も好きなのですが

原点に帰るじゃないけど、ここから新しいステージに入るための決意の表れなのかな、とか思いました。

有明アリーナの両選手はコールされた時の臨場感がすごかった！

井上選手はもちろん、フルトン選手への声援もすごくて

日本のボクシングファンは、世界一じゃないかなと思いました。

試合は、もうこれ以上ない、スーパースターの勝ち方でした。

いつも、大一番は

想像を超える勝ち方をしてくれるのですが、こういう想像の超え方をしてくるんだと。

ある意味、初回KO勝ちよりすごい勝ち方だなと思いました。

ジャブの差し合いで勝って

フルトン選手のパンチを当てさせずに、そして判定でなくて、倒すように餌巻きをして最後はズドンからの猛ラッシュ。

全てにおいて、何枚も上でした。

判定勝ちでも100点なのに120点でした！

フルトン選手もさすがの実力者で誇り高き王者だなと思いました。

最高の試合ありがとうございます。

井上選手は、引退を公言している35歳まであと、10試合あるかないか。

この数年間を楽しみたいですね。

記録のために複数階級を狙うのではなくて、ベストな階級で強い相手とというのがいいですね。

東京ドームで試合をしてほしいですが

それもしてくれるのではないかと思っています。

全国のドーム(東京ドーム、札幌ドーム、京セラドーム大阪、バンテリンドームナゴヤ、福岡PayPayドーム)全国行脚してほしい！あと、横浜スタジアム(大橋ジムがあるので)

とそんなことを考えてしまいます。

あと、ラスベガスは1回はしてほしい。なぜなら僕が行きたいから(笑)

これは2014年に井上選手が初めて世界チャンピオンになった日の僕のブログ。

９年経っていますが、、もっとすごいことを成し遂げていますね。

最高だ。

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第142回　だいごのNO　BOXING　NO　LIFE

ゲスト：藤田炎村(三迫=日本Sライト級王者)

フルトンvs井上尚弥