昨日は、大田区総合体育館で
NTTドコモ presents Lemino BOXING 世界ウェルター級タイトルマッチでした。
1日経ちましたが、気持ちは上がらないですね(苦笑)。
SNSを見るといろんな意見がありますが
やっぱりノーマン選手が強かった、これに尽きます。
技術とパワー、メンタルを兼ね備えたスペシャルなチャンピオンでした。
そして、人柄も素晴らしかったです。
本物でしたね。
まるで自分が負けたかのようになんでこんなに悔しいのかなと思ったら
日本人初のウェルター級の世界チャンピオンはロマンで、佐々木尽選手の想いに乗っていたからなんだなと思いました。
佐々木選手の公開練習があった12日からボクシング界は、佐々木ムード一色
なんの根拠もないのに、佐々木選手が勝つもんだと思っていました。
冷静に戦略を分析とかそんなのじゃなく。
そこまで思わせるのが佐々木選手の魅力だなと
こんなにワクワクさせてくれてありがとうですね。
誰も理解できない、ものすごいプレッシャーの中でやっていたので
すぐに次、頑張れなんてとても言えないけど
前を向いて
佐々木選手には若さがある。
とにかくゆっくり休んでほしいです。
あと、印象深かったのはタノンサック・シムシー選手の我慢のボクシング
色気を出していきたいところ抑えさせたプームトレーナーと本石会長にあっぱれです。
本石会長が試合中何度も「チャンピオン!」と言っていたのは
「チャンピオンになるんだろ!」の叱咤激励と「チャンピオンになるためのボクシングを遂行しよう」の意味があったのかなと勝手に解釈しました。
痛烈なダウンからよく盛り返しました。
素晴らしい試合でした。
東京ネットラジオ
rsc products プレゼンツ
第165回 だいごのNO BOXING NO LIFE
http://www.tokyonetradio.com/ch/yasuoka_daigo.html
ゲスト:石井渡士也(RE:BOOT=日本Sバンタム級王者)